夜になると食べたくなる人は、夜ごはんだけ見直しても変わりません

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「昼間は我慢できるのに、夜になると食べたくなる」

こんなことありませんか?

朝は軽め。

昼も太らないように控えめ。

仕事中のお菓子もなるべく我慢する。

ここまでは順調。

でも、夕方になると急にお腹が空いてくる。

家に帰る前にコンビニへ寄ってしまったり、夕飯を作りながらお菓子をつまんだり。

夕飯を食べたあとも、

「何か甘いもの食べたいな」

と冷蔵庫を開けてしまう。

そして寝る前になって、

「今日も食べすぎた…」

と後悔する。

翌朝、体重が増えていると、

「今日はもっと減らそう」

と朝食を軽くする。

でも、夕方になるとまた食べたくなる。

この繰り返しです。

こうなると、

「私は食欲を我慢できない」

と思ってしまいますよね。

でも私は、こういう方の食事を見るとき、夜だけを見ることはありません。

むしろ確認したいのは、

朝と昼に何を食べているかです。

なぜなら、夜の食欲は夜だけで作られているとは限らないからです。

朝をコーヒーだけで済ませる。

昼はサラダと少しのおかず。

ご飯は太りそうだから少なめ。

その状態で仕事や家事をして夕方まで過ごせば、当然、体はエネルギーを欲しがります。

そこで、

「食べちゃダメ」

とさらに我慢する。

すると、帰宅する頃には空腹がかなり強くなっています。

その状態で目の前にパンやお菓子があれば、食べたくなるのは不思議なことではありません。

つまり、

夜に食べすぎたから朝と昼を減らす。

これが逆に、

朝と昼が少ないから夜に食べたくなる。

という流れを作っていることがあります。

だから解決策は、

「夜のお菓子を我慢する」

だけではありません。

まずは朝・昼・夜の食事を見て、

朝は何が足りないのか。

昼の量は十分なのか。

たんぱく質は取れているのか。

炭水化物を怖がって減らしすぎていないか。

夕方までに空腹が強くなりすぎていないか。

ここを見直します。

例えば、

朝食にたんぱく質を足す。

昼にご飯をきちんと食べる。

夕方に強い空腹が出るなら、食事の時間や内容を見直す。

こうやって、夜の食欲だけではなく、その前から見ていくんです。

そうすると、

夕飯を作りながら何かをつままなくても平気な日が増えてくる。

食後に毎回、

「甘いものが欲しい」

と思わなくなる。

そして何より、

夜に食べた自分を責めて、翌朝また食事を減らす。

そんな毎日から少しずつ抜け出せます。

3食食べても、

「これで大丈夫」

と思える。

夕飯を食べ終わったら、食べ物のことを考えずにゆっくり過ごせる。

外食した日も、

「明日からまた普通に戻せばいい」

と思える。

朝、体重計に乗るたびに一日の気分を左右されることも減っていく。

そして少しずつ体が変わって、

久しぶりに履いたパンツに余裕を感じたり、

鏡を見て、

「前よりスッキリしてきたかも」

と思える。

私は、こういう状態を作ることの方が大切だと思っています。

ダイエットは、

食べたくなった自分と毎日戦うことではありません。

「食べないように頑張る」よりも、

まずはなぜ食べたくなっているのかを考えてみる。

朝が少なかったのか。

昼が足りなかったのか。

疲れが溜まっていたのか。

睡眠が足りなかったのか。

原因が分かれば、我慢する以外にもできることはあります。

夜に食べすぎてしまったからといって、また次の日の食事を減らす必要はありません。

まずは次の食事から、いつもの食事に戻す。

そして朝・昼・夜を通して、

「自分はどこで食欲が乱れやすいのか」

を見てみてください。

食欲を我慢できる毎日ではなく、

そもそも我慢し続けなくてもいい毎日を作っていく。

私は、その方がずっと続くダイエットだと思っています。
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