波動が下がるから友達から離れる?その「スピリチュアル」への違和感
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スピリチュアルな世界ではよく、「愚痴を言う人に近づくと自分の波動が下がるから、できるだけ遠ざかりましょう」と言われます。でも、私はその考え方にどうしても違和感を覚えてしまいます。
信頼して愚痴として吐き出してくれている友だちを、「自分の波動が下がるから」という理由で切り捨てる行為。それは、「自分さえ良ければいい」という自分勝手な部分が表れている気がして、どこか無慈悲に感じてしまいます。
もし自分が逆の立場だったら、どうでしょうか。
心のもやもやを聴いてほしくて、話したのに「波動が下がるから」と離れていかれたら、たまらない気持ちになりますよね。
「あの人の波動を下げてはいけないから」と周りに気を遣わせ、無理に我慢させて愛想笑いをさせてしまう……。そんなふうに友だちに振る舞わせてしまう人こそ、実はエネルギーが枯渇しているのではないでしょうか。
精神性が高く、エネルギーが安定している人は、相手の言葉に飲み込まれない強さを持っています。自分と相手をしっかりと切り離して考えられるから、ネガティブな感情に影響されることなく「うんうん」と寄り添えるはずです。
むしろ、相手の重い荷物を一緒に下ろしてあげて、相手の波動を引き上げてあげられる人こそが、本当の意味で波動が高い人なのだと私は思います。
ともに進んだ先に見えるもの
私は、大切な友達にこう言ってあげたい。
「全部吐き出したら、また明日からともに頑張ろう」
「疲れたら、また一休みして吐き出せばいいよ」
一人で高いところへ逃げるのではなく、手を取り合って少しずつ上昇していきたいです。
そうやって一歩ずつ進みだせたその先には、二人にとってさらに次元の高い景色が見えるはずだと思っています。