「私ばっかり」と感じる日
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「なんで私だけ…」
「なんで私ばっかり」
その思いが、
口に出されることもなく、
誰にも気づかれないまま、
心の奥に少しずつ溜まっていくと――
何が起きると思いますか?
最初は、ただの疲れだったはずなのに。
最初は、
ちょっとしたモヤモヤだったはずなのに。
気づけば、
相手の何気ない一言にイラっとしたり、
協力してくれないことばかりが目についたり、
「どうせ私の気持ちなんて
分かってもらえない」
そんな思考が、
当たり前のように頭を占めるようになります。
そして一番つらいのは、
その怒りや悲しみの矛先が、
相手だけでなく、
自分自身の体や
心に向かってしまうこと。
妊活中なら、
「どうして結果が出ないの?」
「ちゃんと頑張っているのに…」
そんなふうに、
自分を責める思考へと
変わっていくことも少なくありません。
でもね、
「なんで私だけ」と感じてしまうことが
悪いわけじゃない。
それは、
ずっと我慢してきた証拠であり、
本当は大切にしてほしかった気持ちが、
ちゃんと心の中にあるというサインだから。
その声を無視し続けるほど、
心も体も、ぎゅっと固くなってしまう。
だからこそ、
妊活でも、人生でも、
一度立ち止まって聞いてあげてほしいんです。
「本当は何がつらかったの?」
「何を分かってほしかったの?」
例えば――
毎日当たり前のように家事をしているのに、
「ありがとう」の一言もないこと。
疲れているのに、
頼る前に自分でやってしまって、
後から「なんで私ばっかり…」と
虚しくなること。
妊活のことを真剣に考えているのは
自分だけで、相手はどこか他人事のように
見えたこと。
本当につらかったのは、
家事そのものでも、
妊活がうまくいかないことだけでもなくて。
「ちゃんと頑張ってるよ」
「ひとりじゃないって
感じたかった」
その気持ちに、
気づいてもらえないと
感じていたことだったりします。
分かってほしかったのは、
完璧な言葉や行動じゃなくて、
ただ
「大変だったね」
「一緒に考えよう」
その一言だったのかもしれません。
そこに気づかないまま、
「なんで私だけ」と思い続けると、
怒りや不満は外に向かえず、
自分の中に溜まっていきます。
でも、
自分の本音に気づいた瞬間、
不思議と力が抜けるんです。
「あっ私、助けてほしかったんだな」
「私、分かってほしかっただけなんだな」
そう認めるだけで、
責める気持ちも、張りつめていた体も、
少しずつ緩んでいく。
自分の本音に気づくことは、
誰かを責めるためじゃなく、
自分を楽にしてあげるため。
それは、
妊活にも、
夫婦関係にも、
あなた自身の人生にも、
やさしい変化を起こしていきます。