日常的に不幸な昔のドラマがウケる理由。

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コラム
「メイちゃんの執事」のあと
やっているのが「Dr.コトー診療所」
恥ずかしながら初めて見た。
昼間って昔のドラマの再放送
すごくやってるのね。
気になったら止まらない私は
すでに2006年の放送分もFODで見たw
※FODさん、お世話になっております。

3人家族、全員が病気になるって・・
それ、先生が疫病神なのでは??
結構真剣に私は思っていたりする。
で、久々に映画化されると話題になっているわけだけれど。
多分、私は見ると思いますw

どちらかというと平穏な状況が少なく
なんだかんだ、しかも結構な重たさの不幸が
立て続けに襲い掛かってくる流れ。
最近は痛快な流れのドラマが多い中
ある意味、心の痛みが続くドラマっていうのも
日本人にはたまらなく惹かれる要素があるのだろう。
穿った見方をすれば
自分よりも不幸な人を見て優越感に浸れる的な
感覚もなきにしもあらずだろうけど
基本的に日本人は優しい種族なのだ。

以前、私はNHKの関係者の方とお話する機会があった。
その方は私よりもずっと目上の方で
かの有名な「おしん」の制作に少しかかわっていたとか。
当時、おしん宛てに
NHKにお米が何体も届いたらしい。
「おしんちゃんに食べさせてあげて下さい」と。
そこまで古い時代ではない。
これがドラマである事は承知しているだろうはずなのに
現実として捉えてしまったのか
黙って見過ごせず寄付してきたのだろう。
「あれはドラマですので当人たちは大丈夫ですよ」
と、連絡を返したそうだが
返品を希望した人はいなかったと
その方はおっしゃっていた。
まぁこれが事実かどうか
見ていないので分からないが
人の不幸を見捨ててはいけないという
正義感と優しい思いやりが
日本人は特に根付いているのかもしれない。
しつこいけど
これも道徳の教えなのでしょうね。

私は何度見ても怖いと思う。
海の近くのオンボロ診療所。
津波がきたら・・どうするんだろうって。
海の近くや山林の近くにお住まいの方
地震と長雨には
気を付けて下さいね。
命が優先です!

感動的なドラマを見て泣きながら
立地を見て自己保身をしている
どんどん図太くなるな・・やだやだ。

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