【受験】中学受験でやってはいけないこと【保護者】

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中学受験で親がやってはいけないこと

その1
限界を決めてしまう!!

「ウチの子には無理です…」とか「できますか?(半信半疑)」とか
子どもの可能性や限界を親が勝手に決めつけてしまっていることです。
親が無理と言っている限りは無理でしょうし、
そもそも、受験ってできないことをできるようにするから
価値が生まれるのです!
大人が思う以上に精神的な子どもは成長をします。
毎年100名以上の生徒と接していて感じていることなので、この感覚は間違いではないと思います。
限界を親が勝手に限界を決めるのはやめましょう。


その2
周囲に合わせ集団塾に行かせる

見出しを少し盛りました(笑)
厳密にいえば集団塾に行かせているだけで満足するということです。
集団塾は個別の理解度を完全には把握していません。
多くの場合は模試の結果から見えてきた一般論を述べることで現状を把握しているように見せています。

集団塾の先生は子どもと直接接する時間が少ないので
子どもの性格だったり、勉強姿勢、考え方から見えてくる課題や科目に対する潜在意識を把握していません。

だからアドバイスがその子に沿ったものではなく万人向けのものとなります。
そう考えると成績アップに不可欠な
子どものことをよく理解してくれる講師と出会えるのは
集団<個別指導塾となると考えています。

集団塾で目立てる生徒であれば、先生も子供のことを理解してくれます。
しかし、そうでない場合はたくさんいる生徒のうちの1人になります。
一方で個別指導塾は「個別」での対応を期待していて入塾していただいているという認識を運営は理解しています。

それゆえ徹底的に見ています。1人ひとりをしっかりと見ています。私もそうしています。確かに集団塾に所属していれば安心、というのが本音でしょう。

実際、個別だけで受験できるんですか?!という質問を数多く受けます。個別だけでも受験できますから(笑)

ここで言いたいのは何の脈絡もなく「安心感」のためだけに集団に所属するのはやめておいたほうが良いです。

集団から個別に完全移籍して成績アップという事例はいくつもありますので、いつかブログに書きますね♪


その3
点数だけを見てしまう

気持ちは分かります。
何点なのか、偏差値はいくつなのか、数字は気になりますよね?
特に模試やテスト結果でそこしか見ない保護者が多くいます。

あくまで模試は弱点発見ツールです。
基礎問題が全部できていて応用ができていなかったら、
基礎はOK課題は応用、となりますし
計算がボロボロだけど基本的な文章題ができているなら、
今後のために計算力を強化することが最優先になるでしょう。

このような感じで課題を都度発見するためのものです。
明日が入試本番ならマズイですが、そうではないですよね?
当日までにどこを強化すべきなのかを今から考える方が得策でしょう。

あと正答率も気にしましょう。
勉強が苦手な子であればまずは正答率70%以上ある問題は正解できるように復習をしましょう。

逆にいうと70%以下の問題は復習すら不要だと考えています。
言い方はよくないですが、身の丈に合ったことを確実にこなしていきましょ
う。

偏差値50の子が偏差値65の子が挑む正答率10%くらいの問題にチャレンジするよりも正答率48%くらいの問題にチャレンジするほうが効率的です。



本当はもっとありますが今日はここまで!
これからもこうった内容の投稿をしていきますので、ぜひご覧ください!!
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