ご覧いただき、ありがとうございます。
理学療法士で公認心理師のまじいです。
タイトルを見てドキッとした方、いらっしゃいますか?
今日はそんなあなたにお伝えしたいことを書いていきます。
目標を設定するということ、それは仕事においても、勉強においても、人生においてもとても重要なことです。
あなたは目標設定に苦手意識をお持ちだったりはしませんか?
・目標が大切なのはわかる。けど、どうやって目標を立てたら良いの?
・目標を立てても、いつも気づいたら忘れてしまっている
・目標を計画通りに達成できたことがない
・目標なんてどうせその通りにならないんだから、立てても無駄だよ
もしもあなたがこのうちどれかに該当するのであれば、お手伝いすることができるかもしれません。
目標設定はなぜ必要なのか
私は理学療法士として10年以上、多くの方のリハビリテーション(リハビリ)のお手伝いをしてきました。
リハビリでは最初に目標を設定し、そこへ向かう計画を立てます。
この目標は、ご本人の希望と医療者側の見解とをすり合わせて設定することになります。
この目標設定が適切であるか、ご本人と医療者との間で合意できたものであるか、現実的で達成可能なものであるか、といったことは、リハビリの経過や成果に大きく影響すると感じています。
目標設定の重要性は様々な理屈・理論から説明できますが、今回は計画を立てるという視点から考えてみます。
あなたは旅行の計画を立てるとき、最初に何を決めますか?
多くの方は、目的地から決めるのではないでしょうか。
もしもあなたが次のいずれかに該当するのであれば、この先の文章には全く共感できないでしょう。
・J○Lの飛行機に乗りたい!という動機から旅行に行く方
・国道○号線を車で走りたい!という動機から目的地を決める方
・機内食を食べたい!という動機で海外旅行へ行く方
「スキューバダイビングをしよう」という動機・目的から目的地を選択することもあるかもしれませんが、「スキューバダイビングをしよう」から具体的な計画を立てることはできません。
例えば、
「スキューバダイビングをしよう」→目的地は沖縄→沖縄のどこ?→日程は?→宿泊は?→飛行機は?→行程のどこでスキューバダイビングをする?→食事は?……
といったような順序で考えていくことになります。
つまり、「スキューバダイビングをしよう」というのは最初の動機付けに過ぎず、そこから目的地を決めるから、旅行の計画を立てていくことができるのです。
リハビリも同じで、まずは現状を把握した上で、目標を設定し、目標が決まるからそこまでの道のり(=計画)も決まってきます。
リハビリの目的地が決まらなければ、そこまでの計画も定まらないのです。
もしも目的地が決まっていないのに旅行に出発したとしたら、行き当たりばったりの旅になるでしょう。
そうした旅を楽しまれる方もいるでしょうが、それは過程に意味があるので、どこかに到達しよう・何かを達成しようという場合には適さない方法ではないでしょうか。
人生は旅のようなもの
よく、人生は旅に喩えられます。
「人生の旅路」なんて言ったりしますよね。
こうした比喩表現にもみられるように、人生も目的地が定まらなければどの道を進んで良いのかわからない旅のようになってしまいます。
人生を楽しむという意味では、当てもなくフラフラ歩き回る期間が有っても良いかもしれません。
しかし、人生で何かを成し遂げたい、人生をかけて得たいものがある、という場合には、しっかりと目標設定をする必要があるのです。
現代の人間は、人生における大半の時間を仕事に費やします。
そんな仕事の時間を目的地の定まらないまま過ごしてしまっては、人生という旅全体が目的地の定まらない度になってしまいます。
だからこそ、働き方やキャリアの目的地を定めることが大切なのです。
あなたの人生という旅には、目的地が定まっていますか?
私の提供するサービスでは、あなたの強みを活かした働き方やキャリアを考えるお手伝いをします。
もちろん、目標設定と、そこから導き出される計画の立案も一緒に行っていきます。
「私の目的地を教えてください!」とか「私の人生を計画してください!」という要望にはお応えできませんが、あなたと一緒にあなたの進むべき方向を考え、そこから目的地と計画を考えていく、そんなお手伝いをさせていただくことはできます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
もしもあなたが次のいずれかに当てはまるようであれば、お気軽にメッセージ・DMにてご連絡ください。
●今年の目標がまだ決まっていない
●目標設定が重要なのはわかったけれど、自分では設定できない
●漠然とした目標はあるけれど、どうやってそこに向かえば良いかわからない
●目標も計画も自分で立てたけど、これで良いのか不安
●目標や目的なく働いている今の働き方・キャリアを変えたい
あなたのお手伝いをさせていただけることを楽しみにしています。