インテリアコーディネーターが考える、生活動線に合った間取りと収納計画

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こんにちは、Polaris Designです。

今日は、

生活パターンに合わせた間取り、収納計画


についてお話ししようと思います。





皆さんは、日々の暮らしの中で

使いにくさを感じたり、
片づけても片づけても散らかってしまう
経験はありませんか。




それは、自分たちの生活パターンに
間取りや収納が合っていないせいかもしれません。





小さいお子さんがいらっしゃる場合は
常にキレイをキープすることは難しいかもしれませんが、


生活動線を意識した収納計画を立てることで
(家づくりをしていく場合には間取りも)、

きれいで整った状態を保ちやすくなるのです。





行動パターンに合わせた間取りや収納計画・・・?




我が家でそのことを実感したエピソードがあるのでお話ししますね。









我が家では、
私も夫もダイニングテーブルで仕事や作業をすることが多く、
食事のたびにダイニングテーブルの上を片づけるのがとても面倒でした。



そこで
リビングにワーク用のデスクを設置。


それがこれ。

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あーこれですっきり。



ダイニングテーブルは食事という使用目的に限定することができる。




と思いきや、私も夫もちっとも使わないではないか。



やはり
ダイニングテーブルで作業してしまうのです。



やはり、
ダイニングテーブルのあの広さがとても使い勝手がいいんです。




広くて資料を並べられるし、
インテリアコーディネーターの仕事道具である
サンプルやカタログをゆうゆうと広げられる。







結果、ワークデスクは物置化。
数か月で消滅しました。

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ちなみに配置を変えてみたけれど物置化は止まらず。だめだこりゃ。







これは完全に、

私たちの行動パターンに導入家具が合っていなかったということ。




新居ではこの反省を踏まえて、

私たちの行動に合った間取りと
収納計画を立てることを意識しました。




まず

ダイニングスペースのすぐ横にワークスペースを作り、
現在ダイニングテーブルとして使用しているテーブルを、
ワーク用に設置することにしました。


これで、広々としたワークデスクが完成。


さらに
現在リビング収納として大活躍している無印良品のスタッキングシェルフを
このワークスペースに設置し、
家族全員の文房具や一軍書類、一軍書籍などを
ひとまとめに収納することにしました。


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また、
このワークスペースでは絵の具を使ったり、
コーヒーを飲んだりすることが多いので、
ミニ手洗い場を計画しています。





他にも、
以下の行動パターンに合わせ、間取りや収納を計画。




●朝起きたらまず顔を洗い、着替え  
 →寝室と水回りをすぐ近くに。

●洗濯を干して、たたんで、しまう をひとまとめに 
 →洗面脱衣所に部屋干し環境を整える(天井にハンギングバーを設置。ガス乾燥機導入)アイロン用のカウンターをつける。すぐ横にファミクロを。

園だよりや提出書類をダイニングテーブルのすぐ近くで確認する
→ダイニングテーブル横にLIXILのアクセントボード(マグネットの壁)の取りつけ

●帰宅後、かばんをダイニング近くに置く
→ワークスペースにかばん置きスペースを設置

●ダイニングスペースでスマホ充電
→ワークスペースにスマホ充電基地を設置





などなど、
なるべく細かく自分たちの行動パターンをあぶりだし、
それをもとに間取りや収納を計画しました。



もちろん
実際に入居してから新たな行動パターンが出来上がるかもしれませんし、

計画とは違った行動パターンでの暮らしが見えてくるかもしれません。




その時は、
間取りは変えられないので、
収納の力で乗り切っていきたいと思います。



新居に引っ越しするとなると、
まず家具を買って
それに行動パターンを合わせてしまいがちですが、




暮らしや生活パターンに家具や収納グッズを合わせると、
ものすごく暮らしが楽に、
片付きやすくなります。


ぜひ、
家づくりをする際や、
収納家具を買い足したいときには、
そのポイントを押さえて導入してみてくださいね。



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それでは、また。










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