もし僕から「あなたの優先順位の付け方、間違っていますね!」と言われたら、どんな反応をするでしょう?
きっと怒るかもしれません。
でも約9割の方が、優先順位の付け方を間違っていることに気付いていません。
こんにちは!片付け隊の隊長です。
今回、優先順位の付け方のお話を書いてみたいと思います。
僕は、片付けが趣味で、日々片付けのことを考えています。
そんな僕も40歳まで、片付けができませんでした。片付けの考え方を教えてもらって、できるようになりました。
片付けができるようになると、今までと全く別世界になります。
僕の持論は、片付けは、まず片付けをする行動するより、考え方を学ぶほうが大事!と思っています。
ちなみに僕はカメラマンです。僕の自己紹介はこちらになります。よかったらこちらも読んでみて下さい。
考え方を先にオススメする理由は、誰しも散らかったお部屋に住みたいと思っていまいこと。しかし散らかっているということは、そうなる行動をしているから。行動をする元になっている考え方が違っていれば、結果が間違ったことになります。このブログでは、僕が過去に間違っていた片付けの考え方について週1回のペースで書いています。
今回は、優先順位の付け方になります。
このことに気付いたのは、47歳から実践しているスティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」の第3の習慣:最優先事項を優先するを知ってからです。
それまで、まさか自分の優先順位が間違っている!など思ったこともありませんでした。でも真実を知った時のショックは大きかったです。
よく忙しい時に「優先順位を決めてから、行動する!」ということを言ってました。
でも本当に自分の決めた優先順位が正しいか?と、考えたことはほとんどありませんでした。
また正しい優先順位の付け方を学んだこと、または教わったことのある方も、ほとんどいないと思います。それくらい曖昧に決めてしまっています。
ここで簡単なテストをします。
ご存じの方もいらっしゃいますが、お付き合い下さい。
下記に、時間軸のマトリックスがあります。
①緊急で、重要なこと:第1領域(A)
②緊急でない、重要なこと:第2領域(B)
③緊急で、重要でないこと:第3領域(C)
④緊急でない、重要でないこと:第4領域(D)
この4つの中で、何を1番に優先すると良いでしょうか?
答えは、②緊急でない、重要なこと:第2領域です。
この質問をして、多くの方は①緊急で、重要なこと:第1領域と答えられます。確かにそうです。第1領域は、事故や、怪我やクレーム処理などです。だから優先することは、当たり前です。
しかし①緊急で、重要なこと:第1領域が起こってしまっている、理由や原因が②緊急でない、重要なこと:第2領域をやっていなかった、または後回しにしていたためだったのです。
なので、②緊急でない、重要なこと:第2領域(B)を優先することが大事にしなります。
わかりやすい例え話が、歯磨きです。
歯を磨くことは②緊急でない、重要なこと:第2領域
の行動です。しかし、歯磨きをしなければ、虫歯になり、歯医者に行くことになります。この歯医者に行くことが①緊急で、重要なこと:第1領域の行動になります。
このように優先順位の付け方を、日々考えておくことで、事故や、怪我やクレームが起こらなくなります。もし起こったとしても、すぐに改善をしてしまえば、2度と起こらなくなります。
実は②緊急でない、重要なこと:第2領域とは、後回しにしやすいことです。
すなわち、片付けは、後回しになりやすいのです。
現在、僕は後回しにしやすいことを、先にやるように心掛けています。そうすると、不思議画と急ぎの仕事が無くなってきます。おかげで気持ちに余裕が生まれます。
これが、よく「片付けで人生が変わる!」と言われる所以の1つだと思います。
みなさんに、片付けを伝えている理由がここにあります。
僕らは、どうしても目に見えることに反応してしまい、目に見えないことを疎か(後回し)にしてしまう傾向にあります。
片付けを通して学んでいることは、大事なものほど目に見えなくて、目に見えないことほど後回しにしてしまうことです。結果、放ったらかしにするので、時間が経つことで、大きな問題になると言うことです。
一度、自分の優先順位の付け方を疑ってみることをオススメしたいと思います。
宣伝になりますが、僕はココナラで片付けコーチングをやっています。
片付けができなくて、困っている人は多いと思います。
でも実際は、以前の僕がそうだったのですが、片付けのことを学ぶまで、片付けで困っていたとは全く思っていませんでした。
当時思っていたのは、
・お金がないのは収入が少ないから!
・仕事が終わらないのは、自分の能力が低いから!
と思って、一生懸命頑張っていました。
でも、これらは片付けの考え方を知ったことで解決できました。頑張れば頑張るほど、空回りしていました。
一緒に片付けのお話をしてみませんか!
人生が楽しくなると思いますよ!