アメリカ英語とイギリス英語って何が違うの?

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アメリカ英語とイギリス英語。基本的に似ていますが、今回はスペリングと単語の観点でどういった主な違いがあるのかを説明します。どちらを使っても問題ありませんが、同じ文章内で表記が統一されていることが重要です。
※本ブログ記事に記載されている違いはあくまでも一部例です。

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Spelling (スペリング)

なお、特に学界を中心に、表記を合わせていく動きがあり、イギリスのOxford大学のスタイルではアメリカ英語同様に 〜izeを推奨しています。イギリスだから必ずこのスペリング、というわけではないので、あくまでも一般事例として捉えて頂ければと思います。

"ell" vs "el"
イギリス英語では、〜ellがよく使われます
例1(中止):cancelled / cancellation
例2(旅行):travelled / travelling

アメリカ英語では、〜elがよく使われます
例1(中止):canceled / cancelation
例2(旅行):traveled / traveling

"ise" vs "ize"
イギリス英語では、〜iseがよく使われます
例1(文明):civilise / civilisation
例2(組織):organise / organisation
例3(実現): realise / realisation

アメリカ英語では、〜izeがよく使われます
例1(文明):civilize / civilization
例2(組織):organize / organization
例3(実現): realize / realization

"ou" vs "o"
イギリス英語では、"ou"がよく使われます
例1(色): colour
例2(態度): behaviour
例3(労働): labour

アメリカ英語では、uが抜けて、"o"がよく使われます
例1(色): color
例2(態度): behavior
例3(労働): labor

"re" vs" "er"
 イギリス英語では、"re"がよく使われます
例1(中心): centre
例2(リットル、およびメートル): litre, metre

アメリカ英語では、rとeが逆になって、"er"がよく使われます
例1(中心): center
例2(リットル、およびメートル): liter, meter

ちなみに...
アメリカではそもそもメートル法ではなく、ヤード・ポンド法を採用しているため、体積を測る時にはリットルを使わず、ガロン(gallon)を、距離を測るさ時にはメートルではなく、ヤード(yard)およびマイル(mile)を使用します。その影響もあってか、国際度量衡総会は国際的なスペリングとしてはイギリス英語のlitreおよびmetreを採用しています。

"ogue" vs" "og"
イギリス英語では、"ogue"がよく使われます
例1(カタログ): catalogue
例2(対話・対談): dialogue

アメリカ英語では、ueがなくなり、"og"がよく使われます
(ただし、"ogue"を使う人も多く、"ogue"= イギリス英語と思わないアメリカ人も多い)
例1(カタログ): catalog
例2(対話・対談): dialog


Vocabulary (単語)

アパート ("flat" vs "apartment")
日本でいういわゆるアパート(集合住宅)はイギリス英語では"flat"、アメリカ英語では"apartment"と言います。
ちなみに、マンションは和製英語であり、英語で"mansion"は大邸宅という意味です。英語で"I live in a mansion"といってしまうと、大富豪だと思われてしまうので注意しましょう。

サッカー ("football" vs "soccer")
手を用いずにボールを相手のゴールに入れて得点を競い合う球技のサッカーですが、イギリス英語では"football"と呼ばれています。
サッカーW杯の主催者であるFIFA (フランス語:Fédération internationale de Football Associationの略)も、"football"という単語を使っており、組織の英名はInternational Federation of Association Footballとなっています。
一方で、アメリカ英語では"soccer"と呼ばれ、"football"といえばアメフトを指します。

トラック ("lorry" vs "truck")
車のトラックはイギリス英語では"lorry"、アメリカ英語では"truck"と言います。

クッキー・ビスケット ("biscuit" vs "cookie")
小麦粉を使った焼き菓子の定番。日本語ではクッキーとビスケットの両方を単語として使いますが、イギリスでは"biscuit"、アメリカ"cookie”と呼びます。細かな食文化の違いはあるものの、基本的に同義語です。
また、アメリカでビスケットといえば、厚みのあるスコーンに似た焼き菓子のことを指します。
ちなみに、日本における使い分けとしては日、日本ビスケット協会が、糖分・脂肪分の合計が40%以上、かつ手作り風のものをクッキーと定めています。

ズボン ("trousers" vs "pants")
服の名称はイギリス英語とアメリカ英語で様々な違いがあります。その代表的なのがズボンで、イギリス英語では"trousers"、アメリカ英語では"pants"と呼びます。




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