エアコンの室内機の水漏れ修理 簡単で画期的な方法!?

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今日は2022年9月21日、台風14号も過ぎ去り、残していった寒冷な渦?とかいうのが太平洋(正確にはフィリピン海)にあって、急激に涼しくなってきたので、このままエアコンの冷房をする季節は終わったように思えます。

っていう意味では、このブログ記事、全くもって意味なし。もうエアコンの水漏れなんていうのは、先月中ぐらいに起こっていて、これから暖房とかに切り替わったら、もう室内機の水漏れも、ほとんど起こらなくなるような状況。

ああ、もっと速くにブログ書いておくんだったなあ、と思いつつ、とはいえ、これから、ちょっとエアコンの冷房とか除湿とか入れようか、ってことも、絶対ないとはいえない季節だし、その意味では、もしかしたら、皆さんの中には、エアコン水漏れで、しばらく使えないかも、みたいな状況の方々もいらっしゃるかもしれないとか思って、一応、私の経験をもとに、書いていきます。

コトの顛末
さて、今月13日午後だったか、リビングのエアコン(室内機)から、水がぼたぼたと落ちてきました。で、床がびちょびちょ。でもって、とりあえず、外のドレインホース(冷房運転中に室内機から出て来た水を排水するためのホースですね)をみたけれど、しっかり水はポタポタ出ているんで、取り敢えず床の水を拭いて、しばらくエアコンを止めて、それからまた運転開始。

いや、これで、だいたい大丈夫そうでした。夜もとくに問題なし。たまたま室内の湿気が多くて、ドレインホースからの排水が間に合わなかったのかなーと気楽に考えておりました。

が、翌日14日、午前中、再び、室内機の下がびちょびちょ。つまり、エアコン室内機から出た水がドレインホースから排水されず、室内に漏れているのは確実。

一応、電機メーカー勤務だったので、販売実習とか販売応援でエアコン設置のお手伝いは結構な経験があるから、エアコンの内部構造はだいたい分かっているわけで、室内機の水がどこから出て、どうやってドレインホースに行くか、みたいな話も概ね分かっているし、ってことで、まずは、ドレインホースのチェック。ちゃんと水はぽたぽた出ている。

それから、エアコンを止めて、エアコン室内機の前面の蓋を開けて、フィルターを外して、洗って(これが結構大変)、それから、室内機の水受けになっているところを、割り箸とかでさらってみたら、ちょっと汚れているけど、詰まっている感じではないことが判明。

で、エアコンを運転。水漏れなし、やった、、とおもってしばらくしたら、やっぱり水漏れ。そこで、まず、エアコン室内機の水受けの部分に、カップ1杯(200mlくらい)の水を注入。漏れません。2杯目の水を注入。漏れました。
つまり、エアコンの水受けからドレインホースに向うところ、あるいはドレインホースのどこかが、ちょっと詰まっていて、多少の水は排水されているが、大量の水は排水されない、という状況。

そこで、外のドレインホースをもう一度チェック。ゆすったり、多少短くカットしたりして、中を調べたけれど、これは大丈夫。詰まっていない。

そこで、なんと、画期的な秘策を試すことにしたのです。

その秘策とは、、、この後は有料です、ってしようと思いましたが、大した話でもないので、このまま続けます。

エアコンの水漏れ修理。簡単で画期的な方法
それは、外のドレインホースから、息を吹き込むっていう話です。もちろん、ドレインホースは大変汚いので、直接口に咥えるわけではなく、まあ、手で掴んで、直接ホースが口にくっつかないようにして、思いっきり息を吹き込んだわけです。

最初のうち、ちょっと息が吹き込み難い状況だったけれど、そこから、ふっと抵抗がなくなり、普通に吹き込みできるようになりました。

特に逆流もなく、口に汚水が入ることもなく。

で、室内に戻ると、やっぱり室内機から水が漏れてました。床がびちょびちょ。

詰まったものが取れたことを確認
で、そのあと、詰まったものがとれたかどうか確認です。
そのためには、さきほどやったように、室内機の水受けにカップで水を注ぐことです。1杯目、漏れません。2杯目、漏れません。3杯目、漏れません。で、外のドレインホースの先端をみると、水がどばどば出て行て、しかも、そこに、なにやら、あまり気持ち良くない茶色と黄色みたいなヘドロみたいなのが出てました。これが詰まっていたものの正体らしい。さらに、4杯目、5杯目と水を入れると、やっぱり漏れません。詰まりものがどこにあったかわかりませんが、恐らく、エアコン室内機とドレインホースを繋ぐ部分あたりでしょう。

どうやら、大丈夫そうです。
フィルタを入れて、前面の蓋とかを閉めて、試運転。
さて、大丈夫でした。それから今日まで、水漏れはありません。

めでたし

最後に注意点
一応、私の場合、エアコンの基本的な仕組みとか分かっていたので、こういうことかな、って感じで修理できたのですが、やっぱり、修理前に多少はエアコンの仕組みを知っておく必要はありそうです。
あと、ドレインホースから汚水がどどっと出て来る可能性がありますから、吹き込むときには注意して、吹き込んだら、すぐに口もとからドレインホースをとおざけて、みたいなことは考えた方が良いですね、当然ですが。

ただ、エアコン室内機の水漏れ、起こったときは、まだまだ完全に詰まっているわけではなく、多少は水が流れる状態ではあるわけで、そういう段階で息を吹き込むと、詰まりものがとれる可能性は高いです。

ということで、充分注意してください。もちろん、この話を電器屋さんとかに話すと、「そんなことは絶対にしないでください」と言われることは間違いないです。ただ、原理的にみて、エアコンを壊すような方法ではないと思います。

以上でした。

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