20代の頃、劇団をやってました。戯曲をかいて演出をやってました。
その時、劇団をやっていた経験が今の自分のほとんどを作ったと思っています。
活動期間は短くて、その後はサラリーマンとして余生のようだな思って日々過ごしていました。
そんな中で、何か方法はないかと悩んで大人の読む絵本のようなものを作りたいと書いたのがこの話でした。
その頃、劇団の娘にスタジオを借りて吹き込んでもらった音源や、絵を書ける人に書いてもらったりしましたが、結局実現はできませんでした。
書いたのはもう20年位前になります。
年齢が上がってきて、自分が本当にやりたかったことって何だったっけ?と問い直すことがありました。
あの話をリリックビデオのように作れないかと思ったのです。
当然、絵もかけず、動画編集もできず、ナレーションもできない、機材もない状態ですが、物語とイメージだけがありました。
誰かに頼めるんじゃないかなと思いたどり着いたのがココナラでした。
ココナラでナレーションをお願いし、イラストをお願いし、動画編集までお願いし20年来の想いが形になりました。
その頃苦しんでいたことや、感じていた世界の空気を閉じ込めた作品になりました。
人の助けがあれば実現できることが沢山ある。
そう思ってブログ書いてみました。