【絵本動画】アオイネコ

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やっと、書けたお話を動画にできました。
もうお話は書けないとおもっていたのですが、
前回ココナラで色々な方に協力いただき、どこか刺激をもらって少し糸口が見えてできるかもと思い、また色々な方に協力いただきました。

今回はいろいろな過程が上手くいって物作りって楽しいと思える作品になりました。
自分の書いた話を朗読してもらって、より立体的に感じて、刺激をもらい修正し、イラストをもらい、更にお話としての形ができてきてくる。いろいろなパーツがうまく繋がってできた、とても貴重で嬉しい体験でした。
協力いただいたクリエーターの方に感謝したいです。

今までは過去に書いた話を動画にしてきたのですが、
この話は最近新たにかきました。日々の思う中で感じたことを素直にかけたと思います。
沢山の人にみていただけると嬉しいです


朗読:日和みか子さん
https://coconala.com/users/2596002
イラスト:87さん
https://coconala.com/users/1307963


アオイネコ

僕らは、運命の出会いではなかったけど、
二人で、歩幅を合わせて、不器用に歩いてきた。

夢か現実か分からないようなある日
アオイネコが現れて
もう少しで寿命が終わると言った。

不思議とそれは僕の心に大きく染み付いた。

その日から手をつないで歩くことにした。

家族は増えなかったけど、二人の生活は僕には心地よかった。

子供が好きだった妻には、お母さんをさせてあげたかったが、
神様は子供が苦手な僕には親にはなれないと思ったのだろう。
その分二人の日常はゆっくり穏やかに時間が過ぎた。

ある日思いつきで、猫でも飼おうと言った。
妻が連れてきたのはあおいろの猫だった。
これで一人になっても少しは寂しくないだろう。
よろしく頼むよと頭を撫ぜて挨拶をした。

少し楽しそうな妻と、一匹。
毎日平凡に暮らした。
この先もこのままでいてくれればいい

歳を重ねると老いを意識する日がやってくる。
消えることがちょっとづつ、分かってくる。

いつのまにか眠って、気がつくと妻と一匹は近くで座っている。
日々はゆっくりと、あっという間に流れていく。

夢と現実の境が曖昧になったある日
アオイネコが言った。
そろそろいいかい?

そうだね。
今日はずいぶん空が近い気がする。

風が穏やかで暖かな日に手をつないでありがとうを言った。

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