こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。
今回は二ホンオオカミについて取り上げてみたいと思います。
📜 ニホンオオカミの公式の絶滅年
ニホンオオカミは、公式には1905年(明治38年)に絶滅したとされています。
しかし、その後も「姿を見た」「遠吠えを聞いた」という証言は多く、実際の絶滅年は不明といえるでしょう。
現在でも、人里離れた深い山中での目撃情報は絶えないことから、二ホンオオカミが今でも生き残っている可能性は否定できないところです。
⚠️ 絶滅の原因
明治政府が「害獣」としてオオカミ撲滅を主導し、捕殺した人に報酬金を支給したことから、二ホンオオカミは急激に数を減らしました。
報奨金の額は、現在の金額に換算して、オオカミ1頭当たり5万円~25万円にも上ったといいます。
また、ジステンパーの流行も絶滅の一因になったとされています。
🐺 オオカミは本当に危険か?
オオカミには「凶暴」「人を襲う」というイメージがありますが、記録を調べると、実際に人を襲った例は極めて稀であることが明らかです。
しかも、その多くはオオカミが狂犬病に感染していた場合に限られます。
🌱 生態系バランス崩壊の引き金
現在、シカやイノシシが増えすぎ、その駆除が問題となっています。
その原因のひとつは、かつて草食動物を捕食していた二ホンオオカミが絶滅したことにあります。
生態系の頂点にいたニホンオオカミがいなくなったことで、自然のバランスが崩れてしまっているのです。
🍽️ 駆除とジビエ利用の現状
駆除されたシカやイノシシの一部はジビエ料理として利用されますが、大半は食肉として使われず山中などに廃棄されています。
💡 人災としての駆除問題
もし二ホンオオカミがいたなら、シカ等の異常増加や駆除問題はこれほど深刻化しなかったはずです。
この状況は、人間がオオカミを絶滅させたことによる人災といえます。
生態系に人間が干渉したことにより自然のバランスを破壊してしまい、引いては人間にも被害が及んでいる好例といえます。
🐺 オオカミ再導入の動き
【ニホンオオカミ協会】が、外国からオオカミを輸入し日本に定着させる計画を推進しています。
しかし反対意見も強く、実現は難航しています。
🌍 海外の成功事例
アメリカでは、絶滅したオオカミの代わりにヨーロッパオオカミを輸入し、生態系のバランスを回復させることに成功しています。
日本も学ぶべき事例だといえます。