フレンチブルドッグ繁殖禁止へ

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法律・税務・士業全般
こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。

ペット愛護先進国のひとつであるオランダでは、フレンチブルドッグをはじめとする短頭種について、2020年5月18日から、一定の条件をクリアしない犬を繁殖に使うことを法律で禁止しています。

フレンチブルドッグやパグは、品種改良により人為的に作り出された犬種です。

フレンチブルドッグやパグなどの短頭種は、見た目はとても愛嬌があって可愛らしいのですが、鼻先が非常に短いため、呼吸器の疾患に罹る危険が高いと言われています。

フレンチブルドッグなどの短頭種が苦しそうに呼吸をしていることがよくありますが、品種改良の結果、呼吸にも支障を来たす犬種になっています。

さらに、フレンチブルドッグやパグの赤ちゃんは頭部がとても大きいため、母犬の産道を通過することが難しく、フレンチブルドッグやパグは帝王切開で出産をするのが原則となっています。

ちなみに、ペットショップで展示されているフレンチブルドッグやパグの価格を見て、他の犬種に比べて高いなあ、と感じた方もおられると思います。
帝王切開は自然分娩とは違い、獣医の手を借りて出産をすることになるため医療費が掛かり、必然的にフレンチブルドッグやパグの価格も高くなるわけです。

品種改良の結果、フレンチブルドッグやパグは自然分娩ができない犬種になっていますが、これは異常なことであるといえるでしょう。

見た目の愛くるしさを追求するあまり、人間のエゴがフレンチブルドッグやパグを作り出し、そして、出産や呼吸の面でフレンチブルドッグやパグを苦しめているといえます。

日本は、動物愛護の点で、動物愛護先進国に比べて100年遅れているといわれています。

動物愛護先進国であるオランダが、フレンチブルドッグをはじめとする短頭種について、条件をクリアしない犬の繁殖禁止に踏み切ったのは当然のことといえるでしょう。

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