こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。
おそらく30年くらい前のことだと思いますが、犬の不思議な能力について特集しているテレビ番組を見たことがあります。
その犬が飼われている自宅は、最寄りの駅から2キロ近くも離れていますが、会社勤めをしているサラリーマンの飼主が、帰宅するために最寄りの駅で電車を下りた瞬間に、犬は自宅玄関ドアの前に居座り、飼主の帰宅を待っているのです。
自宅から駅までは2キロ近くもありますので、飼主が電車を下りた瞬間に飼主の匂いを感知することは不可能です。
また、2キロ近くも離れていては、飼主が歩く足音が聞こえるはずもありません。
なぜ、飼主が電車を下りた瞬間に飼主が帰って来たことが分かるのか。
そのテレビ番組で出した結論は、飼主が発する微弱な電磁波を犬が感知しているのではないか、というものでした。
最近の研究で明らかになったことですが、ソニー・ユビキタス技術研究所の研究によれば、人間が歩く際に微弱な電磁波が発生しており、その電磁波には個人個人で特有のパタ-ンがあることが判明したとのことです。
犬が、この電磁波のパターンを感知することができれば、飼主を識別することも可能とのことです。
さらに、麻布大学獣医学部の太田教授の研究によれば、犬には、人間が感知することのできない微弱な電磁波を感じ取る能力があるとのことです。
地震や雷が起こる前兆現象として、一部の動物が異常行動を起こすことが知られています。
動物は、地震や雷によって発生する電磁波を感知することが確認されており、犬も同様の能力を持っていると考えられます。
犬の嗅覚は人間の数万倍ともいわれ、麻薬探知犬や警察犬などは1億倍ともいわれています。
加えて、電磁波をも感知するとなると、犬は、人間には想像もつかない感覚世界で生きているのかも知れませんね。
次回は、「名犬ラッシー」のモデルとなった犬の、驚くべき実話について取り上げます。