マイクについて

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音声・音楽
マイクは音を録るときの最重要なアイテムですね。基本的にマイク主に3種でライブなどによく使うダイナミックマイク、レコーディングによく使うコンデンサーマイク、これもレコーディング用ですがリボンマイクです。今回は「歌ってみた」とかでもよく使われるコンデンサーマイクのことを書きます。
前提として歌ってみたとダイナミックマイクで録ってはいけないのか?と主かもしれませんが、自宅などならダイナミックマイクのほうがいいこともあります。実際にプロシンガーでも(ロックのシャウト系が多いかな)シュアーのSM57を使っている人を知っていますからw
さて本題のコンデンサーマイクですが、ラージフラム、スモールフラムの2種に分かれています。収音する膜が大きいか小さいかです。小さいスモールフラムはいわゆる収音面が小さいため大きな音でも歪まず録りやすいこと、ラージフラムより超高域での再現性が高いことです。ラージフラムは収音面が大きいので当然ながら小さな音でも拾いやすくダイナミックレンジに優れる反面、大音量だと歪みやすくなります。簡単な使い分けとしては、ラージはボーカル、スモールは楽器用と考えればいいかと思います。
全体の音をたとえばステレオで録るならスモール2本が向いていますね。

コンデンサーマイクも奥が深く、価格的も1万円を切るものからビンテージで数百万円レベルまでありますが、自宅で使用するなら3~5万円くらいものが良いかと思います。先ほども書きましたが、ノイズ環境もあるので処理できない方なら無理してコンデンサーを使わず、ダイナミックマイクで録ればいいです。
ダイナミックのほうが、指向性も強めで収音レンジも狭く情報量は少ないですが、歌として必要な帯域に照準を絞って録ってくれるので、普通に歌ってみた音源には十分使えます。また扱いも楽です。そのためヘタな環境でコンデンサーを使うことでリップノイズや吹かれノイズ、生活ノイズが逆効果となります。特に不要な低域が邪魔になることも多いのです。
コンデンサーマイクは、1万円くらいでもありますが、あまりおすすめしません。多くの低価格帯のコンデンサーマイクは派手な音にチューニングされていて、ハイが強めで最も歌で色気あるミドルローの情報量が少ないです。パッと最初聞いたときは、コンデンサーマイク凄いと感じるような音に感じられることが多いです。特にシャリっとした感覚は最初「おー」となり騙されますが、実はそのまま使える音では、ほぼ録れません。
正直「歌ってみた音源」をミックスするミックス師という方々はピッチ、タイミング修正、エフェクトを多用してそれなりに聞ける音に仕上げるため人気があるのだと思います。もちろん我々にもそれはできますが、基本的には素材の良さを生かした音に仕上げたいというのが我々のスタンスです。
録り音(ノイズとか云々ではなく)、そのシンガーの最も良い声で録れているか?と気持ちよく歌えているか?が重要であると考えています。
録った音を軽く音量調整し、空間系のエフェクトだけで仕上げられるレベルで録ることが理想だと考えます。
コンプレッサーはピークを押さえるために録り時に軽くかけますが、ミックス時の処理はコンプもEQも最小限が理想だと考えます。特にEQに至ってはブーストではなくカットが基本です。(意図的に狙う場合は別)
だからこそマイクとマイクプリアンプが重要になります。
この辺りは次回に続きます。




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