比較的低価格でおすすめのコンデンサーマイク

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音声・音楽
歌ってみたで使いたい方が増えているコンデンサーマイクですが、以前にも書きましたが無理してコンデンサーにする必要はありません。
実際にダイナミックマイクであるゼンハイザーe945あたりで録った音や定番のシュアーSM58で録った音も楽曲として配信リリースできるレベルです。それでも空気感をより出したいバラードなどにはコンデンサーの方が向いているかとは言えます。ダイナミックマイク自体の感度が低いこと、特にゼンハイザーe945などスーパーカーディオイドという指向性を持つマイクでは余計な音を拾いにくくしているので当然と言えば当然です。
では初めてコンデンサーマイクを買う方なら何を買えばいいのか?です。
メーカーのホームページに周波数特性などのグラフもありますが、大まかな傾向は読み取れても実際に使わないと本当の違いはわかりません。なので可能なら楽器店(大手の島村さんや東京なら渋谷イケベ、神田の宮地楽器さんあたり)で試して選ぶのがベターです。それができない方に3万円から5万円あたりでおススメマイクをあげてみます。実際に自分自身が使ったことがあるものに絞っていますので、すべてではありません。なおコンデンサーマイクを買うならやはり最低でも3万~5万円は覚悟したほうが良いです。
(3万円~5万円)
①Audiotechnica AT4040
・10年前くらいに使っていました。特性的には5k以上の高域を持ち上げていますが、キンキンするものではなく全体的にフラットで素直な音です。多くの人の声に無難に対応できるクセのないマイクです。ローカットは付いているので、低域のノイズが気になる環境で録る場合はオンにすれば100Hz以下でなだらかにカットされ使えます。
②AKG C-214
・AT4040と同じく宅録の定番マイクです。これも10年くらい前に使っていました。AT4040よりややハイが強めに感じますが素直で使いやすいマイクです。ローカットが160Hz以下で下がるので素材によっては影響を受けやすく感じました。上位機種でC-414があり、まったく異なるものですがこちらもAKGらしい音とは感じました。
③AustrianAudio oc-16
・新鋭メーカーですが、ここの上位機種であるOC-18とOC-818はプロ業界でも評価の高いマイクです。以前はOC-18も5万円ちょっとと安かったのですが今は高くなっています。こちらは短期間お借りして使いましたが、歌の帯域がしっかりでてくる使いやすいマイクです。そこまで個性的なものではありませんが良いマイクです。このあたり今後価格が上がる可能性もあるかもしれません。

④SE Electronics SE-2300
・こちらも3年ほど前に半年感ほど使っていました。以前は安かったのですが今はこの価格帯ですね。このマイクは前の3本より大きくて長いのでテンションは上がります。大きい理由にもなりますがトランス(変圧器)が入っているので他の3本とはこの点で違いがあります。トランスが入れば良いのかというとそんなに単純なことではなく、マイクのクセを出すためにトランスを使うと考えたほうがいいかと思います。このマイクはローカットが80、160で選択できるのでソースに合せて対応できるのも便利です。音質的にはローカットを入れなければかなりフラットで3kあたりが少し持ち上がっている関係か男性でもすっきりした音でした。
実際にこのマイクはエイミーワインハウスの歌に使われたということでも十分使えるクオリティだと感じますね。

(この時点での結論)
・無難なのはAT4040ですが、おすすめはAustrianAudio OC-16です。音の位置的にはATとAKGの中間ですが、ちょうどよい感じでした。まあ上の4本ならどれでも後悔しない(もっと上位なら別)ので、テンション上げたいならSEもありですね。

(番外)
・この上のクラスになると世界が変わります。今は高くなりましたが1本で広く対応したいならNeumann TLM103をお勧めします。他人によってはダメとか言ってますが実際に長く愛用して、使いやすいマイクであることは実感しています。ただし TLM103はメルカリやヤフオク、Amazonは避けてください。安く未使用品などが販売されていますが、ほぼ偽物です。運が良ければ本物もありますが、管理状態が不明なので本来の性能を発揮しません。まあ7年ほど前なら10万で買えましたが今は17万超えとは、、、
・あと1年くらい使っていたMXL GENESISS とうチューブマイクもコスパが高いです。今は65000円くらいと上がりましたが、女性ボーカルならウオームでふくよかな音が価格帯を越えています。若干チリチリした部分はありますがチューブらしさのある色っぽいマイクでした。65000円なら買えといいませんが状態の良いユーズドがあれば考えてもいいかと思います。ちなみにチューブを交換すると音も変わります。
・最後に買って後悔したものとして、かなり前にベリンガーのB1を試しに買いましたが、シャリシャリキンキンでいかにもコンデンサーですと言いたいマイクで使えませんでした。高額なChandlerのコンデンサーとかはそんなキンキンしていませんので、シャリシャリ=コンデンサーだと思わないでください。 本日はここまで







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