前回の続きです…。
感性を養う5つの習慣とは
①観察する習慣
②整える習慣
③視点を変える習慣
④好奇心を持つ習慣
⑤決める習慣
です!
今回はその中の「観察する習慣」として著者が実践していることとして
「お酒の味わいを言語化してみる」という項目がとても面白そうだったのでご紹介します。
お酒の話の前に、「人は言葉によって世界を認知しています。」
新しい言葉が生まれたり、流行語になったりする時、「私たちは新たな表現手法を身につけることで、新しい感覚を手に入れているのです。」
これはつまり「持ち得る表現手段が少ないとその分感覚も限定されてしまうということ」だそうです。
お酒の話に戻します。例えばワインでは香りのことを「アロマ」や「ブーケ」などと表現します。同じ香りを表す表現ですが両者には次のような違いがあるそうです。
「アロマ」=グラスに注いだ際に立ち上ってくる果実香。葡萄そのものの果実が持つ香り。
「ブーケ」=ワインの熟成によって生まれる香り。樽や瓶の中で発酵中に生まれてくる香りで、より複雑な香りを指す表現。
どうですか…なんか分かんないけどかっこいいですね笑
お酒には他にも数多くの味わいや個性を表現する言葉が存在していて、そのどれもが詩的で美しいのだそうです。(え…何それカッコよ…)
これらの表現を知っているのと知らないのとではお酒の楽しみ方も変わってきそうです。単にカッコつけられるとかでなく…笑
今までは「甘い」「苦い」「澄んでいる」「濁っている」くらいしか感じられなかったとしましょう。
これはあなたの舌がバカということではなく、あなたは単に知らない。
自分が感じ取っている情報量を伝えられるだけの手段を持っていない故にその言葉で表現できる範囲しか感じられない…ということではないでしょうか。
逆にこういった表現方法を知ると「自らの味覚や嗅覚の幅が広がりその奥にある深い味わいに辿り着ける」そうです。(え…何それカッコよ…)
最初はどの表現がしっくりくるのか分からなくても、お酒を頂いた後にその味や香りを主観で言葉に表してみる。
そして蔵元のHPにいって紹介文や他の方が書いたレビューなども読み、世間の評価と自分の評価のギャップを擦り合わせてみる。
(私はコレ、観賞後の映画作品とかでやってました。ドヤ…)
そうしているうちに自分の感覚に味わいの評価軸ができてくるといいます。
この言語化のトレーニングを積むことは今まで「甘い」「苦い」だけの
粗いピクセルでしか見えていなかった世界をもっとより細部まで鮮明に見ようとすること。
面白そうじゃないですか?お酒が好きな方は是非やって見てください。
(これだけ言っといて私はお酒が飲めない…お酒楽しめる人カッコよ…)
「観察する習慣」から「お酒の味わいを言語化する」を紹介しました。
「日常の細部まで目を向けてしっかりと観察すると、世界の情報量は一気に増える」=「世界の解像度を高める」
他にも「肌の感覚で気温を当ててみる」とか「音を分解して聴いてみる」とか日常の中ですぐに実践できて、面白そうなことがたくさん書かれていたのでこの本はおすすめです。
あなたの毎日が鮮明で鮮やかに彩られますように!