学校の今と昔

記事
コラム
昭和生まれの私
子ども時代は
学校の先生の存在は絶対だった

いたずらをすれば
廊下に立たされたし
忘れ物をすれば
長い物差しでお尻をたたかれた

親の言うことを聞かなければ
「学校の先生に言うよ!」
と言われ
子ども心に怯えたのもである

学校の先生が自己肯定のために
恐怖で子どもたちを
押さえつけていたのではなく
子どもは
「先生の言うことが正しい」と思っていたし
保護者も先生を信頼していたからだ


白黒写真の学年記念写真には
まだまだ未熟な幼い同級生が
時にすごく恐ろしかった担任の先生と
笑顔で並んでいる

あの時代は若い教師でも
全部の先生方が信頼すべき先生であった


やんちゃ坊主だった隣のAくんも
今は立派な会社経営者になっている

当時の教育は良く言えば
「社会性を身につける教育」が中心で
子どもたちの個性は重要視されず
共通の価値観を持つように指導された

小学校の時の担任の先生が
テストの平均点を発表するときに
「Aくんを除くと65点」
「Aくんを入れると60点」
などと、今では考えられないような発言もしていた

そんな発言をする教師も
担任に持ってもらいたい№1だったし
差別的な扱いをされていたAくんでさえ
その教師が大好きだったし
その子の親でさえも子どもの事から、家庭の事まで
なんでも相談していた

先生と保護者の中に
絶大な信頼関係があったのだ

今は価値観はそれぞれ個々のものとなり
「個性」の方が重要視され
学校は教育を提供する
「サービス業」
になってしまった

職員室では電話にペコペコ頭を下げる教師の姿も
よく目撃するようになった





サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す