国家資格キャリアコンサルタント試験  実技(面接)合格のために ― 関係構築について ―

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前回、実技(面接)に合格するために重要なのは
「関係構築」と「主訴の把握」であるとお伝えしました。
今回は、その中の「関係構築」についてご説明します。

■ 関係構築とは何か?

相談者と関係構築を築くには、どうすればよいのでしょうか。
相談に来られる方は、何らかの悩みを抱えている場合が多く、
一般的に自己効力感が低下している状態にあると考えられます。
そこで大切なのが、
相談者の自己効力感を高める関わりです。

■ 自己効力感を高めるために

そのためには、過去の仕事やガクチカ(学生時代に力を入れたこと)などから、
・成功体験
・楽しかった思い出
・大切にしている価値観
を語っていただきます。
そして、語っていただいた内容に対して、
・受容する
・共感する
・称賛する
という姿勢で関わります。
つまり、
相談者に少しでも前向きな気持ちで語っていただき、自己効力感を高めることが関係構築の第一歩です。

■ エピソードを聴くときの留意点

『成功体験や楽しかった思い出、価値観を語ってもらう』際には、
次の点を意識しましょう。
・いつ
・どこで
・誰が
・何をしたか(何を言ったか)
を具体的に聴くこと。
そうすることで、相談者と同じ映像が見られる状態になります。
これは、相談者の体験を「追体験する」ことにつながります。

■ 受容・共感・称賛のポイント

「受容する・共感する・称賛する」際に大切なのは、
・感情に共感すること
・信念や価値観に共感すること
表面的な出来事だけでなく、
その人の“内面”に寄り添うことが重要です。
以上が「関係構築」についてのご説明です。

ぜひ、ロールプレイ(面接練習)の中で実践してみてください。
講座では、この「関係構築」と「主訴の把握」を、
“分かっている状態”から“実際にできる状態”へと高めるための
具体的な方法をお伝えしています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参考文献:
『すごい傾聴』小倉広(ダイヤモンド社)

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