コミュニティとは単なるネットワークとは異なる。ネットワークが特定の人間関係を発展させるのに役立つものであるのに対し、
コミュニティは帰属意識や社会的アイデンティティを与えてくれる個人人間の結びつきであり、
セレンディピティのベースレートに変化をもたらすこともある。
優れたコミュニティはセレンディピティをわずかに(直線的に)ふやすのではなく、べき乗則にのっとって大幅に(指数関数的に)増やす。
そのための基礎を据えるには、どうすれば良いのだろう。まずはコミュニティがどれだけ優れた機能を発揮しうるかを理解すれば、
コミュニティを上手に活用できるようになる。
キュレーションがしっかりしているコミュニティは、セレンディピティ体験の質に劇的な変化と改善をもたらしてくれる。
同じ関心で結ばれたコミュニティは自分でつくることもできるし、既存のものに加入してもいい。
ここでのポイントは会社組織とコミュニティの在り方は全くの客であるという点である。
特に昨今の中小企業的な思考と仕事の在り方としてステータスや計画主義、ルールや規則など
私たちを大きく縛る規則に従っている、まさに鎖に繋がれた動物のように、今まではそれでよかった。
これと全く逆の立場であるコミュニティのキーワードとは、今からできる社会貢献、実験主義や新しい原則をつくる、ミニマリズムなど
ここから導きだす言葉は私たち会社員がほとんど今までは向き合ってこなかったような言葉ばかりだ。
だからこそ、お互いの良い点、メリットを理解し
直接触れてみる。
参加してみる、体験しその中の人たちと触れ合うコミニケーションを取る。
こんなことから、コミュニティの偉大さを理解し、その思考回路で改めて会社組織としての自分自身を見つめてみる。
これは旅に似ている、旅は人を成長させ、人を導く力を持っている。
そうした体験をすることで、長い旅から自宅へ帰ってきた感覚を味わう。
皆さんは旅から帰ってきた時、やっぱり自宅はいいと感じるはずです。
今ある場所から距離をとり、一度離れたからこそ
その今いる場所の素晴らしい点に気づき、
やっぱり家はいいなあなんて、思えます。
それは成長した瞬間ともいえます。
さぁ勇気を出して一歩新しいコミュニティへ参加しよう。
これは年間100冊以上の読書からおすすめする一冊
セレンディピティ点と点をつなぐ力、クリスチャンブッシュ著
からの引用です。