あなたのECサイトに「お客さんが何人来ているか」知っていますか?

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ビジネス・マーケティング
ECサイトを運営していて、こんなことを感じたことはありませんか?

「なんか最近、売れてない気がする...」

「気がする」。

この言葉、実はとても危険です。

以前、あるクライアントさんとお話ししていたとき、こんなやり取りがありました。

「最近ちょっと売上が落ちてる気がするんですよね」

「なるほど。アクセス数は確認されましたか?」

「アクセス数...って、どこで見るんですか?」

実店舗なら当たり前のことが、ECではできていない

たとえば、あなたが実店舗を経営しているとします。

お店を開けて、閉めるまでの間に、
お客さんが何人来たか。

これ、だいたいわかりますよね。

10人来た日と、100人来た日では、
売上が違って当然です。

もし「今日はお客さんが少なかったな」と感じたら、
チラシを配ろうとか、看板を目立たせようとか、
次のアクションを考えますよね。

ところがECサイトでは、
この「何人来たか」すら把握していない方がとても多いんです。

「売れない」の原因は2つしかない

ECサイトで売上が上がらないとき、
原因は突き詰めると2つしかありません。

1. そもそも人が来ていない(集客の問題)

2. 人は来ているけど買わない(サイトの問題)

この2つは、対策がまったく違います。

人が来ていないなら、
SEO対策やSNS運用、広告を考える必要があります。

人は来ているのに買わないなら、
商品ページの改善やカートの使いやすさを見直す必要があります。

あるクライアントさんは「広告を出したい」とおっしゃっていました。

でもデータを見てみたら、
月に3,000人もサイトに来ていたんです。
集客は十分でした。

問題は、3,000人来ているのに誰も買っていないこと。
つまりサイト側に原因がありました。

もし広告を出していたら、
お金をかけてさらに人を呼んでも、
同じように誰も買わない...という結果になっていたはずです。

まず「何人来ているか」を知ることが、正しい判断の第一歩なんです。

アクセス数を知るだけで変わること

「何人来ているか」がわかると、
こんなことが見えてきます。

・月に100人しか来ていない → まず集客を増やすべき
・月に5,000人来ている → 十分。買わない原因を探るべき
・先月より30%減った → 何か変化があったはず。原因を調べる
・特定の曜日だけ多い → その曜日に合わせた施策ができる

「売れない」という漠然とした悩みが、
「人が来ていないから売れない」なのか
「人は来ているのに売れない」なのかに分かれるだけで、
やるべきことが明確になります。

あるお客さんにこの話をしたら、
こう言われました。

「今まで暗闇の中で手探りしてた感じだったけど、
電気がついた感じがする」

まさにそうなんです。
データを見るとは、暗闘に電気をつけることです。

どうやってアクセス数を確認するの?

アクセス数を確認するには、
前回ご紹介したGA4(Googleアナリティクス4)を使います。

Googleが無料で提供しているツールで、
ShopifyでもBASEでも導入できます。

導入すると、こんなことがわかるようになります。

・今日、何人がサイトに来たか
・今月は先月と比べて増えたか減ったか
・どこから来たか(Google検索?SNS?)
・スマホとパソコン、どちらで見ている人が多いか

「でも、設定とか難しそう...」

そう思いますよね。

実際、お客さんにも
「パソコン苦手なんですけど、できますか?」
と聞かれたことが何度もあります。

大丈夫です。
ShopifyもBASEも、
管理画面からポチポチ設定するだけです。
プログラミングの知識はいりません。

次回、GA4の導入方法を
ShopifyとBASEそれぞれで
ステップバイステップで解説します。

次回予告

次回は「GA4って何?初めての人向けにゼロから解説します」をテーマに、GA4でできることと導入の全体像をお話しします。
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