怖さが抜けない夜、脳に起きていること
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コラム
こんにちは、目標達成コーチ®yokoです。
このブログでは、
「このままでいいのかな…」と立ち止まるとき、
思い込みや“ちゃんと”をほどきながら、
自分らしい生き方を見つけるヒントを
お届けしています。
今回のテーマは、
「強い感情を、なぜ引きずってしまうのか」
前回は、
突然の怒声に触れたとき、
脳や体がどう反応するのかをお伝えしました。
今回はその後、
・なぜ怖さが残るのか
・なぜ何度も思い出してしまうのか
・どうやって自分を整えていくのか
について、
脳の働きから見ていきたいと思います。
出来事は終わっても、脳では続いている
強い怒りや恐怖に触れたあと。
その場は終わったはずなのに、
なぜか気持ちだけが落ち着かない。
ふとした瞬間に思い出したり、
また同じことが起きる気がしたり。
頭では、
「もう終わったこと」と分かっている。
それでも、
身体が緊張してしまう…
そんな経験はありませんか?
それは、
脳がまだ「危険だった出来事」として、
処理を続けているからです。
脳は「意味」を探し続ける
私たちの脳は、
予測できない出来事に出会うと、
「なぜ起きたのか」
「次は大丈夫なのか」
その“意味”を探そうとします。
特に、
突然の怒声や強い感情は、
脳にとって
「どう受け止めればいいか分からない出来事」
になりやすい。
そのため、
何度も思い返したり、
頭の中で場面を再生してしまったり…。
これは、
気持ちが弱いからではなく、
脳が「安心できる答え」を
探している状態なのです。
自分に、どんな言葉を向けていますか?
怖かった出来事のあと。
私たちはつい、
「気にしすぎかな」
「早く忘れなきゃ」
「こんなことで動揺するなんて」
と、自分に厳しい言葉を
向けてしまうことがあります。
あなたは、
どんな言葉を自分にかけていますか?
でも、
怖かった。
びっくりした。
身体が固まった。
その反応は、
脳が必死に自分を守ろうとしてくれた証。
ひとまず、
「あのとき私は、
怖かったんだな」
と認めてあげる。
それも、
心を整える大切な一歩になります。
「意味づけ」が変わると、脳は少し落ち着く
起きた出来事そのものは、
変えられません。
それでも、
その出来事を
どう受け止めるかは、
少しずつ変えていくことができます。
たとえば、
「あの人も、限界だったのかもしれない」
そう考えることで、
脳の中の恐怖や緊張が、
少しだけ整理されやすくなる。
もちろん、
無理に許さなくても大丈夫です。
大切なのは、
自分の脳を「危険」の中に置き続けないこと。
少しずつ、
「もう終わった出来事なんだ」
と、脳に教えてあげることです。
身体から「安心」を取り戻していく
感情を、
頭だけでは整理しきれない。
そんなときは、
身体から「安心」を戻していく。
・温かいものをゆっくり飲む
・好きな香りを感じる
・お気に入りの音楽を聴く
・「ほっとする感覚」を思い出す
そんな小さなことでも、
脳には「もう安全だよ」という
サインになります。
気持ちを無理に変えようとしなくても、
身体がゆるむと、
脳も少しずつ落ち着きを取り戻していきます。
まとめ
強い感情に触れたあと、
怖さや緊張を引きずってしまうのは、
脳が「危険だった出来事」を
整理しようとしている反応です。
だから、
「まだ怖い」
「まだ落ち着かない」
そんな自分を、
責めなくて大丈夫です。
まずは、
「怖かったんだな」
と認めてあげる。
それから少しずつ、
脳と身体に「安心」
を教えてあげてください。
その積み重ねが、
自分を守る力になっていくのだと思います。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
また次回、
水曜日にお会いしましょう。