コンサルティングファームで身につくスキルとは

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ビジネス・マーケティング
コンサルティングファームに入社する目的として、ビジネスパーソンとして活躍したい、スキルを高めていきたい、という動機の方が多いのではないでしょうか。



僕は、将来的に何か自分で事業をやりたいと考え、ベースとなる経営スキルを強化していきたいと考えたことが、転職しようとしたきっかけでした。

実際入社してみてから、入社前にイメージしていたスキルと入社後に気がついたスキルがありました。非常に学びの幅が広がる仕事だと感じています。




そこで、今回はコンサルティングファームで獲得できるスキルについて、いくつかの視点から解説したいと思います。




入社する前に描いていたスキル

入社前にはいわゆるハードスキルを身に付けたいと考えており、以下3つの習得を想定していました。


論理的思考力

深く考えること、ロジカルに考えること、思考力を高めることはコンサルタントとしての仕事では必要不可欠で、習得したいと考えていました。




実際に、毎回のプロジェクトでクライアントの期待値を超えるため、考えを繰り返しアップデートすることは非常に重要なサイクルとして体現できます。

特に、思考の型(考える型)を真似しながら習得でき、活用できるシーンが多いことは思考力強化の環境として恵まれています。




リサーチ・分析スキル

クイックにリサーチと分析を行える能力を身に付けたいと考えていました。




プロジェクトでは、リサーチにより情報を集め、集めた情報から比較・分析を行い、クライアントに対する意味合いを出す、この流れはトライアンドエラーを繰り返しますので、スキル向上に役立ちます。

情報収集のリサーチツールはどのようなものがあり、どのツールを使えばファクト集めに役立つのか、世の中の最新ツールを把握することができます。

また、収集した情報をフレームワークやその他の分析手法を活用していくプロセスは徹底的に鍛えられますので、スキル向上につながります。




資料作成スキル

コンサルタントの作る資料はビジュアル的にも内容的にも非常にわかりやすく、習得したいと考えていました。




入社してから、資料作成のルール・ガイドラインを研修や実践で学びながら仕事をしていくので、キャッチアップは早くできると思います。

また、インパクトのある資料作成方法は人それぞれオリジナリティを加えていくことが多く、色々とな人のやり方を盗みながら自分のものにしていける状況はあります。




入社してから気づいたスキル

入社する前には、意識していなかったスキルですが、仕事を重ねるにつれて重要だと感じているスキルとなります。


探究心

プロジェクトでは、毎回新しいテーマだったり、業界だったり、アプローチだったりと常に学び続けるコンサルタントの姿勢を目の当たりにできます。


問題解決のプロフェッショナルとして、常にクライアントにバリューを出し続ける「姿勢」が重要で、活躍しているコンサルタントは学びの量と質を意識しながら仕事をしています。

いつまでの学び続けて、能力を高めていく、終わりなき旅を行う探究心は刺激を受けていますし、僕自身も学び続けることが習慣になっているため、学ぶ喜びを噛み締めながら仕事をしています。




プロジェクトマネジメント能力

マネージャー以上になるとプロジェクトマネジメントを任せられるため、スタッフの時と別次元の学びがあります。




プロジェクトマネジメントは大きく3つあると思います。

「クライアントの期待値コントロール」、「プロジェクトの全体設計」、「スタッフのマネジメント」




状況に応じて、最適な判断をしていくこともマネージャーとして必要な能力です。

経験値が積みあがるほど、自分のやり方が見えてくるので実力の向上とオリジナリティを持ったマネジメントスタイルが構築できます。




コーチング力

スタッフの教育・育成もマネージャー以上になると求められます。




強いチームを育てていくこと、底上げをしていくことはマネジメントとして重要になります。

コンサルタントに入社する動機は人それぞれで、これまで培ってきたキャリアや価値観もバラバラなスタッフがたくさんいます。

チームで最大のバリューを出すために、スタッフのモチベート・ディレクションを行うこともマネージャーの仕事となり、コーチング力を鍛える場としてもたくさんの機会が用意されています。




今後身につけていきたいスキル


コンサルティングファームでの仕事は色々なチャンスがあると思いますし、自分で経験の幅・スキルの幅を広げていくこともできると思います。今後、僕が身に付けていきたいと考えるスキルも整理してみました。

右脳を鍛える(夢を語る力)

コンサルタントだと、どうしてもロジカルに左脳を活用したプロジェクトアプローチになると感じています。




一方で、クライアントのマネジメント層(社長や取締役クラス)では特に、ロジカルな積み上げに加えて直感でのインプレッションや面白いと思えるような想像力(つまり右脳を揺さぶる)で共感を生み出すことが重要だと思います。




サイエンス(左脳)とアート(右脳)の両輪で、クライアントによりインパクトのあるアイディアを提言していけること、「ワクワクするような夢を共創できること」を今後身につけていきたいスキルとして考えています。




共感力

ファクトに基づく分析や示唆・提言はコンサルタントとしてのバリューを出すために必要となります。




一方で、クライアントが実現困難な社内事情・組織力学も同時に存在していることもある場合が多くあります。

理屈では正解だが、相手の心情を踏まえて、どのように伝えていくべきか、どのように実現させていくべきか、一緒に悩みながら伴走していくことがコンサルタントには求められていると思い明日。




自分たちのロジックをベースに、相手のロジックに合わせにいけるようなコンサルティングスタイルを築いていきたいと考えています。




独自ポジションを創出

コアアカウントの開拓を目指していきたいと思います。いわゆる自分の顧客を作るというものです。




自分の得意領域を磨いて、独自のポジショニングを社内に作り、顧客開拓を進めていくことが、今後の目標となります。

プロフェッショナルの集合体で、このような動きをしやすい環境が作れることもコンサルティングファームの良いところだと感じています。




さいごに


以上、僕が考えるコンサルティングファームで身につけられるスキルです。




入社してから、当初想定していた以上にスキルの幅が広がってきたということは感じています。

スキルは会社から与えられるものでなく、自分自身で広げにいくもの(取りにいくもの)だと考えています。

その環境がコンサルティングファームにあるということが最大のメリットではないでしょうか。

可能性を広げられること、働くことの喜びを作れることが、今の仕事の満足度につながっていると思います。
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