【違いが明白】コンサルティングファームで成長できない人の特徴

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ビジネス・マーケティング
コンサルティング市場は年々増加し、相談件数も増えています。

最近では、大型のM&Aや中長期的な方向性を見極めていくような案件、事業モデルを大きく転換するような企業も多くなってきている感覚があります。




そのような中で、コンサルティングファームへの就職希望者も最近では多くなり、人気就職ランキングで大手有名企業を抑えて、ランキング上位になることも一般的になってきました。




採用数を増やしていることもあり、入社後になかなか立ち上がらずパフォーマンスを上げられず、苦労している方も多く存在します。

一方で、スムーズにキャッチアップして経験が浅くとも、非常に活躍している若手コンサルタントもいます。




そこで今回は、入社して立ち上がりに苦戦している若手コンサルタントには、どのような特徴があるのか、僕なりの観点で解説したいと思います。




成長できないコンサルタントのパターン

色々な若手コンサルタントと仕事を一緒にやってきた、成長が伸び悩む方の特徴は以下の5つだと感じます。


自分の能力を過信しすぎている

コンサルティングファームに入社する方は、比較的高い競争率を勝ち抜いてきて、地頭が良く、コミュニケーション能力も高いと思います。

ただ、自分の能力を過信すぎるが故に、自分自身を客観視できないということが、マイナスに働くと思われます。



入社してからこれまでの価値観や考え方を一旦リセットして、自分の能力を客観的に見極める謙虚さは非常に重要だと思います。

おそらく、最初は仕事ができないと思います。初めての体験が多く戸惑うことも多いと思います。そのような状況の中で、過信せず、全て自分でやろうとせず、できることの見極めとできないことを理解することが必要です。




できないことは早めに相談することや周りの力を借りることはチームでパフォーマンスを発揮する上で、非常に大事となり、素直に学ぶ姿勢は成長するコンサルタントに共通しているマインドセットだと思います。



自分の考えに固執しすぎている

コンサルタントになってからは、自分の考えを持ちなさいと、上司や先輩から言われることだと思います。

ただ、我が強いことはいいことだと思いますが、間違いを正したり、状況に応じてアップデートできる柔軟性は重要になってきます。




コンサルタントの行なっている問題解決は難易度が高く、決められた正解はほぼないと考えて良いかと思います。

常に状況は動いているので、周囲の考えやクライアントの考えに合わせて、正しくバリューを出せること、変化を敏感に感じ取れることが必要な能力になるかと思います。




バリューの出し方を理解していない

若手コンサルタントが最初につまづくことが、バリューの出し方だと思います。

依頼を受けた仕事を、正確に決められた期日までに高い品質で行うこと、は入社してすぐの方には重要ですが、コンサルタントとしてのバリューの出し方ではありません。




プロフェッショナルファームのコンサルタントとして、クライアントの問題解決に貢献して、バリューを出すことが最大の使命となります。

何が相手にとってのバリューなのか?コンサルタントとしてやるべきことは?を常にの意識することが必要です。

上司を見ながら指示されてことをこなすだけではアルバイトと変わりません。

クライアントバリューを意識するマインドセットが最も重要です。このマインドへの切り替えを早い段階で実現できるスタッフは成長が早い傾向があります。




フレームワークを重視している

コンサルタントの問題解決としてフレームワークの引き出しが多いことを重要視しているのであれば改善したほうがいいです。




フレームワークは、あくまで抜け漏れをなくす・思考を深めるための道具として位置付ける必要があります。

集めてきた情報をフレームワークに当てはめて、そこからの思考を深める仕事ができなければバリューは確実に出せません。




常に、情報の意味合いから自分の意見を持ち合わせる癖付けがコンサルタントとして求められます。



何となくコンサルタントになっている

給与水準が高い、社会的ポジショニングが良いなどの不純な動機でコンサルタントとして入社しているとパフォーマンスは低い傾向があります。




活躍している優秀なスタッフは、将来的に目指したい姿が明確にあり、「コンサルタントのキャリアが自分の人生にどう位置付けられるのか?」をイメージしている場合が多いです。

その考え方が途中で変わってもいいと思います。コンサルタントのキャリアを踏み台にして得られるものを自分の中で咀嚼していることが重要だと考えます。




コンサルタントの仕事は、プレッシャーもかかり、大変で辛い仕事だと思いますが、目標に対して情熱を持って仕事をしている気持ちは、成長加速のために必要不可欠です。




さいごに

僕が一緒に仕事をしてきたスッタフはかなりの数がいますが、決して頭がいいからコンサルタントとして活躍できるとは限りません。




コンサルティング業界もクライアントに価値を出して対価として報酬をいただくビジネスです。相手の悩みを解決することが根本にあります。




世の中の変化が早く、複雑化している難解な問題に対して、合理的な答えを見つけ出さなければなりません。

ただし、色々なステークホルダーとの調整や、周囲の状況に配慮するシーンも出てきます。

必ずしも、頭で考えることが最適解ではないということを理解しておく必要があります。




答えの源泉はクライアントの中にあり、見つけ出し、共感し、驚きを与えることがプロジェクトは満足いくものになるでしょう。




経営のプロフェッショナルとして真摯に顧客の課題に向き合い、客観的に自分に足りないことを見つめて、顧客の課題を解決するマインドセットが重要になってきます。
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