【豆知識:Excel-1】rand関数

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先般Wordのrand関数をご紹介しましたが、Excelのソレはどのようなものでしょうか?

1.読み方

rand(ランド)関数

2.どんなもの?

Excel内のデータが再計算される都度、0以上1未満の整数をランダムに作成します。(乱数を発生させる関数)

ちなみにWordでは、ランダムな文章が表示されます。(ブログ記事「【豆知識:Word-1】rand関数」を参照ください)

3.どんな時に使える?

・サンプルデータなどでランダムな数値が必要な時
・公平な抽選を行う時

4.どうやって使う?

*リスト中の姓名はダミーです。

<基礎編>
セルに以下の文字列を入力して、Enterキーを押します。
=rand()
*何かしらのセルを更新した時点で、乱数値が変わるので注意。
Untitled (1).png


表示された数値を変えたくない場合、表自体を「値貼り付け」することを忘れずに!
Untitled (2).png


<応用編>
応募者の抽選時にも使えます。
①応募者リスト作成
②rand関数の列(以下図の「乱数」列)を作成し、rand関数を入れる
③乱数が表示された一覧を任意の場所へ「値貼り付け」
④乱数の大小の並べ替えを行い、「上位(下位)●番目を当選」などとする。
Untitled (3).png



ちなみに、指定する数値の間で乱数を発生させる時には
「RANDBETWEEN」関数を使います。

=RANDBETWEEN(1,1000)
*1~1000までの間で乱数を発生させる
Untitled (4).png


以上、豆知識でした!



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