うつ病・毒親サバイバー
統合コーチ三島です♪
この記事は5年前に書いたものです。
未だによく読まれていますので
ココナラに転記します(^-^)
◆自己正当化する病気?:ADHD・アスペルガーの問題点
私は、発達障害の父と自己愛性人格障害の母から虐待を受けて育ち、これらの障害について数多くの問題点を見てきた経験があります。
現在、自立コーチングをしていますが、残念ながら、私が接した発達障害者の大半は「グチと言い訳」ばかりで、日ごろの言動を省みる「謙虚さ」は感じられませんでした。
結局は、障害うんぬんではなく、本人の生きる姿勢が問われるのではないでしょうか。
発達障害の有無に関係なく、人間関係でつまづく原因はエゴ(歪んだ自己愛・承認欲と支配欲・自己防衛意識)です。
対人トラブルが生じた際に、自分の言動を反省するか、自己正当化するかで、人間関係が大きく変わるのは当たり前のこと。
「発達障害だから生きづらい」とよく聞きますが、人間関係から生じる”生きづらさ”は、障害の有無とは関係なく「その人の生き方の問題」だと、私は捉えています。
◆言い訳・自己憐憫は悩みを大きくする
誰でも成長の余地はありますが、成長のゴール、スピード、プロセスは個人差があります。
なかには、私の両親(発達障害・自己愛性人格障害)のように「成長しない」と決めているケースもあるので厄介です。
ただしその場合でも、人生の責任を負うのは本人ですから、自分がやったことに対する”結果責任”は必ず取らされます。
現実を創っているのは「自分」だからです。
そのため発達障害がある方には、不満をまき散らすよりも、日ごろの言動を省みるほうが早く悩みを解決できるとアドバイスをしています。
ちなみに、障害の有無に関係なく、人間関係につまづいて「自分を変えたいのに変えられません」と、仰る方に共通するエゴは「甘えと攻撃性」です。
「自分を変えられない」と仰る割には、「あいつが悪い」「こいつが悪い」と他人を批判してばかりいます…。
私たち人間は「相手の無意識」に反応するのです。
自分は悪くないと「無意識に自己正当化」していれば、周囲と摩擦が起きるのも不思議ではありません。
子どもに言い含めるように、かみ砕いて説明することで、ようやく「甘え」に気づく相談者さんも少ないないですから…。
(「困難から逃げている自分」に向き合ってもらえるよう、私も粘り腰で相談者さんと向き合います)
また、自分がどれだけ傷ついたか「被害」を強調したり、「惨めさ」を強調することで攻撃性を出す方もいます。
(自己憐憫は、自分ではなく他人を責める攻撃方法です)
人は「甘えられる相手」にしか攻撃性を出しません。
自己正当化して、自分の感情を他人に処理させている限り、環境を変えても同じ問題を繰り返すでしょう。
自分を受け入れない相手を責めて、問題は解決するのでしょうか?相手を批判したら、自分の思い通りになるのでしょうか?
誰でもそうですが、周囲に受け入れてもらうには「素直な心」が必要です。
発達障害を嘆いたり、周囲の助言に反発するなど、感情に振り回されているのは自分の責任。
「子供の人格から大人の人格」に成長することで、ラクに生きられるようになることを理解しましょう!
◆受け身で生きる限り不満な人生が続く
自発的に「自分から人に与える」自立を学ぶ時期ではないでしょうか。
人から与えてもらうことを期待したり、人の労力を奪う「依存的な生き方」を卒業してください。
「受け身」で生きる限り、不満は無くなりません。
自分で改善や工夫もせず、一方的に配慮や承認を求める「受け身の傲慢な心」では、周囲から応援されるどころか反感を買うだけでしょう。
「感謝」と「思いやりの心」が無ければ、人間関係は壊れます。
他者は自分の内面を映し出す”鏡”ですから、他者から受け入れられたいのであれば、傷つくリスクを負って、あなたが先に他者を受け入れましょう。
自己否定や自己嫌悪が強くなると「劣等感」が強化され、無意識に他人を拒絶してしまい、かえって「相手の拒絶」を誘う可能性もあります。
自己中心的世界観(偏ったナルシシズム)に少しずつ気づくことで、孤立も防げるのではないでしょうか。
あなたが自分自身と仲良くなることで、他者とも仲良くなれます。
自己理解を深めるためにも、「できていない自分」を認める努力を謙虚に続けましょう。