円安⇒国力低下? アメリカ株と為替とのつき合い方

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今日の気になることは
「円安⇒国力低下? アメリカ株と為替とのつき合い方」です
1. 円安進行! 株式投資への影響は?

 2022年5月現在、アメリカとの金利差などにより円安が進行して、
 ドル円為替レートは130円台にまでになりました

 円安は、国力低下とも言われ、株式投資への影響を考えてみましょう


2.為替の変動要因とは?

     為替は、2国間の通貨の需要と供給のバランスが釣り合った結果なのです
  が、複雑な変動要因で上下に振れます
  変動要因を以下に挙ます
   ・貿易収支
   ・投資ニーズ
   ・インフレ差
   ・金利差
   ・政治の発言、圧力
   ・経済状況(好景気/不景気、裕福さ)
   ・もめごと、戦争
  為替は、その国の通貨の価値、国力を表していると思います

3.アメリカ株と為替とのつき合い方

 昨今、外国株式投資環境が整備され、安定成長を続けるアメリカ株が気軽に
 取引できるようになり、アメリカ株は人気上昇中です
 日本に住む我々が、アメリカ株を取引する上で、避けて通れないのが、
 ドル円の為替です
 アメリカ株が上昇しても、為替で目減りしてしまうことがあります
 仮に、アメリカ株が10%上昇した場合、
  ・為替が100円のまま変化がなかった場合、運用益は+10%
  ・為替が100円から90円に、円高ドル安方向に10%動くと、
   運用益は横ばいの±0です、
  ・さらに為替が80円に、円高ドル安方向に20%動くと、
   運用益は-10%
  ・逆に、為替が110円に、円安ドル高方向に10%動くと、
   運用益は+20% と大幅に増えます

 為替ドル円の動き次第で、アメリカ株の円ベースでの運用益が大きく変わり
 ます
 アメリカ株を行う場合、今後のドル円の為替相場を考慮する必要があります
 アメリカと日本のドル円為替の長期推移を見ると、1971年までの固定
 相場1ドル360円から徐々に円高が進み、1995年には79円台と
 ボトムを付けます
 その後は、2022年現在に至るまでは、100円から130円の間を推移
 しています
 通貨の価値、国力の変化から、為替の長期推移の要因を紐解いてみます
 日本の高度経済成長により、円の価値が急速に高まり、円高が進み、
 1992年のバブル崩壊で経済的にピークを過ぎ、為替がやや遅れるが
 1995年に79円台のボトムを打ちます
 バブル崩壊後、長らく続くデフレ下での低成長経済が続き、デフレによる
 円高要因と低成長経済による円安要因が相殺されて、100円から130円
 の間を行き来する横ばいになっています
 今後の為替は、どうなるのでしょうか? アメリカと比較しながら考えます
   ・デフレから低インフレに移行する点は、やや円安要因
     (米国も低インフレ化するので、為替影響は低下する)
   ・少子高齢化における低成長経済は、やや円安要因
     (米国は、世界の覇権国家として君臨し、日本より経済成長率が
      高く経済的な格差が拡がる)
   ・日銀の大幅な金融緩和による円安誘導が、副作用により無理が
    きかなくなり、金融正常化方向により円高要因
    (米国の方が、それでも金利が高いので、絶対値としては円安要因)
   ・一方、円安に進むとアメリカ政府がブレーキをかけ、
    円高に進むと日本政府がブレーキをかけます
 結論的には、ファンダメンタル的に両国の経済力・通貨の価値は、日本の方 
 が低下傾向と予測されるるので、ゆるやかに円安方向に収束すると思います
 高度経済成長期からバブル崩壊期のようなジェットコースターのような経済 
 変動期に、急速な円高を経験しました

 しかし、経済構造が変わった今後は、低成長経済が続き、国家破綻的な状況 
 も未然に防がれて、安定低成長時代が続くのが、メインシナリオと前提を置
 くと、長期的には、過去のような急激な為替変化はなく、ゆるやかに推移す
 ると予測されます
 短期的には、政治的な要因を主に、急激な上下変動に一喜一憂が続くと思い
 ます 

 アメリカ株取引する場合、長期的にはやや円安と考えるとプラス要因です 
 世界の覇権国家として、経済安定成長による安定的な株価上昇が大きな魅力 
 です
 株式投資のグローバル化が進み、アメリカ株が身近に取引できるようにな 
 り、アメリカ株ブームと昨今言われますが、ブームから定着化進み、
 今後、ますます日本人によるアメリカ株の取引は増えると思います 
 但し、短期的な取り引きでは、どうしても為替の振れ幅が大きく、予測が困 
 難なので、注意が必要です

 尚、市場に、不安材料が出て、円高に振れた場合、日本株は、貿易収支悪化 
 が懸念されて売られ、アメリカ株よりも日本株市場が小さいので、外国人投
 資家から売られる影響が大きく低下幅が大きくなり、結果的に直接為替影響 
 を受けるアメリカ株よりも、日本株の方が低下幅が大きいのも、しっかり理
 解しておく必要があります 
4.まとめ
 ・為替は、両国の経済力・通貨価値の差として、長期的にファンダメンタル
  的に収束する
 ・ドル円は、バブル崩壊まで急速に円高が進んだ
 ・経済構造が変わり、今後は、低成長安定経済の下、緩やかに円安方向に推
  移すると予測
 ・アメリカ株は長期的な円安はプラス要因
  アメリカ株ブームから、今後ますます増えて、定着化する
 ・日本株は、為替影響をアメリカ株よりも影響が大きく、不安材料が出た
  場合、日本株の方が大きく低下する

自分の将来に向かって、リスクとリターン、時間軸を考えて行動しよう 
投資は自己責任で、よりよい資産運用を!!
本件、少しでも参考になれば幸いです
よろしくお願いします

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