はなの仕事遍歴

はなの仕事遍歴

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コラム
看護師は、転職する回数が割と多い職種です。
私もその1人で、悩みながら迷いながら、それでも毎日を楽しく過ごすために日々歩んできました。

新卒〜3ヶ月 総合病院 脳神経外科・泌尿器科・整形外科病棟
 とにかく多忙な病棟に就職しました。日勤なのに終電で帰宅する日も多く、とにかく毎日がヘトヘトでした。新人の頃は毎日の振り返り用紙の提出があったので、終電で帰宅して記録物が終わるのが午前2時、起床が6時半という生活でした。睡眠不足で職場のトイレで座った途端睡魔に襲われた事もありました。
 疲れが溜まりすぎて、病気で寝ている患者さんを見て、私も寝たいと思ってしまった事でもう限界と判断し、退職しました。体調が回復するまで、3ヶ月掛かりました。

勤続4年 脳神経外科病院 
 一つ目の病院で一番面白かったのが脳神経外科だったため、選びました。疾患の特徴がはっきりしていて、回復の過程も分かりやすく、命に関わる場面も多く緊張感のある日々で、やりがいを感じる日々でした。

半年くらいフラフラ
 看護師以外の職業を経験してみたいと思い、農家になろうと考えました。ウーフという労働力と寝るところと食事の物々交換ができる制度を利用して、農家を数件回りました。半年もすると、看護師に戻りたい気持ちが高まりました。

勤続4年 緩和ケア病棟
 学生の頃から緩和ケアに魅了されており、関連する書籍を読んでは、いつか挑戦したいと思っていました。大学を選ぶ際には、『生と死の看護ゼミ』がある大学を選びました。延命とは何か、安楽死とは何か、尊厳とは何か、生きる事、死ぬ事はどいうことなのか色々考えさせられました。
 ✏️学生の頃は、安楽死に賛成の意見でしたが、苦痛を緩和する方法が多岐にわたる事、日々医療は進歩する事、苦痛が取りきれない場合は、意識がない状態に一時的にできる鎮静という手段もある事を知り、今は安楽死に頼らずに幸せは目指せると考えています。

2年間フラフラ
 マッサージの仕事をやってみたいと学校に通いました。そこでも看護師の仕事は役に立ちました。週末2日有料老人ホームでアルバイトをしました。ここでもたくさんの出会いがありました。

1年間マッサージの仕事へ
 アルバイトで看護師の仕事をしながら、マッサージの仕事をしました。
マッサージも人の役に立つ仕事なのですが、やっぱり看護師が懐かしくなりました。

1年間総合病院急性期病棟 がん治療 手術前後
 フラフラしていた反動か、多忙な病棟に入職します。人は反対のものに惹かれるものなのでしょうか。やった事のない科だったので新鮮でした。
とにかく多忙な病棟で入職して1ヶ月以内に辞める人が続出でした。私の後に入った人が4人程いましたが、皆私より先に辞めていきました。

1年間有料老人ホームのお仕事
 健康管理のお仕事です。他職種の連携が必須ですが、この頃には社会人経験があったので、特に問題なく仕事が出来ました。
 また、病棟勤務時代は長く勤める人がすごいという風潮がありましたが、健康管理の仕事では、色々な科で働いた経験が役に立ちました。自分で経験した事が多いのはプラスに働きます。転職も無駄ではなかったと実感しました。

勤続4年 訪問看護師 在宅緩和ケア
 学生の頃からいつかはやってみたいと思っていた領域です。
在宅緩和ケアでは、本人だけではなく、ご家族様も含めたアセスメントとケアの提供、コミュニケーションスキルが求められるので、経験を積んでから挑戦しようと思っていました。
 病気があっても在宅で生活する方が増えているので、仕事は忙しかったですが、とてもやりがいのある仕事でした。また、自分自身の特性である、人と向き合いのが好き、一対一で接する仕事が合っている部分との相性が良いと感じました。何より自分が看護師になりたいと思ったときのイメージに一番近い仕事なので、看護師で良かったと何度も思いました。

今は看護師として患者さまと利用者さまが心地よく過ごせるよう、新しい仕事に就いています。

いろんな職場を経験していますが、どこに居ても大事な事は、自分が何をやりたいのか、何が出来るのか、無理をしていないか、自分自身をメンテナンスしながら毎日を楽しく過ごす事だと実感しています。
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