新作出来ました。
ふざけてんのかてめぇと言われたら、ぐぅの音も出ないのですが、
降りてきたものは仕方ないと思っています。
一応、それぞれのオブジェクトに意味もあって、それらを統合してみたら
こうなったっていう感じです。
今回は気合を入れなおす厄払い系のお守り画像になります。
実は前に住んでいた家で私は空き巣被害に遭った事があります。
1Kのそんなに広くなく、真ん中の部屋。
通りに面していて隣は床屋という環境にも拘わらず、空き巣は
何故かウチを狙いました。
幸いにして、そもそも空き巣の好物になりそうな物を置いて
無かったので、ちょっと荒らされた位ですみました。
ただ、この当時、部屋がものすごく散らかっていたのです。
この時は忙しかった(休みマジでゼロ)のと、家に対する思いが、
こんな家キライだ、早く出たい的にずっと家に不満をぶつけて
いたので、鍵を閉め忘れるとかもしょっちゅうでした。
そして、とうとう空き巣が入ります。
忙しかったのもあって、支払い関係もぐちゃぐちゃ。
ガスを止められて、実は払ってないと気が付く時もありました。
この時の事をよーく思い返してみると「あんた誰?」と言いたくなる
くらい、別人になろうとして頑張っていた気がします。
変な話、あ、これ恒例の変な話ですからね。
家と服に共通しているのは「器である」というところです。
家は、その動きの元である住人とどういう関係を結んでいるかで
器としての役割を変えます。
器というのは、本当に中身がどう動いているかを忠実に反映するもん
なんです。
そして、家という存在を否定していた私は、家自体がなんでもウェルカムボックスになってしまい、空き巣、宗教の勧誘、変な浄水器の販売、ネットの云云にねずみ講と色々なへんなものを引き寄せていました。
また、洋服に関してもこの時はほとんど管理していませんでした。
いわゆる干した形のまま、その辺に置いておく。
洋服の状態に全く気が回らなかったのです。
洗濯はしてるんだろうが、どうしても「キレイに見えない」って
時ありませんか?
それ洗った?と聞きたくなるような感覚です。
でも、他人事だから重要ではないので、全く気にならないんです。
分不相応と言いますが、自分に合わない気で動いている時は
自分の事がすごく他人事に思えるのです。
ある日、ゴミを放置しているのに気がついてハッとしましたもんね。
部屋、ワイシャツ、私。
全てが他人ごとに思えるので、手間をかける意義を見出せないのです。
それが不相、合わない気が回ってる状態の一例です。
今回の「部屋とワイシャツとゴリラ」の原点は太鼓です。
少し前にエイサーを生で観る機会がありました。
その時に全身に響く太鼓の音の心地よさに身を任せながら、その後もずっと
太鼓というキーワードが頭から離れなかったので、太鼓とスマホにメモだけしておきました。
その太鼓のメモは今回のためだったようにも思います。
太鼓の放つ振動数は低くて長い波です。
インパクトのある響きは言葉で言う「喝」や「押忍」と同じ波動を
持っています。
喝も押忍も、気合の言葉です。
気合=気を合わせる事で、波動を刷新、切り替えるというか
仕切り直すのです。
特に喝と押忍はその中でも強い言葉なので、発する声にも強さを
求められます。
だから、あんなに響いてゴツいんです。
ゴリラは「打」の属性に入る動物だそうです。
ユーチューブなどで太鼓の音を見つけて、ゴリラの画面を出しながら
かけ流すと、「打」の良さを引き立て、気合を入れます。
そして、思いっきり仕切り直すのが、今回の画像になります。
ワイシャツはネタではなく、人のシンボルです。
パリッとした、ヨレヨレのというように、ワイシャツの状態は人の
印象に結構影響します。
概ね白なので、メンテナンスしてるかどうかがよくわかります。
案外シャツって見られてるんですよね。
ワイシャツを画像に配置する必要があるのです。
部屋は領域、あなたのパーソナルスペースのようなものです。
ここは他人が入っちゃいけない聖域です。
植物には緑、黄色、オレンジをメインに配色してあります・
それぞれ、調和、快活、浄化を示した色です。
これにはアフターケアの意味合いがあります。
もしも今、荒れてるなら、大事にするタイミングだよという事です。
大事にしたいけど…と思ったらキリンにお任せください。
まず自分に気合を入れなおして、ベースを整えたら、
パワーを得るような感じがスムーズかと思います。
うっかり毒入りスープを自分で作って飲まないよう、
適度に「部屋、ワイシャツ、私」の3点チェックは行う事をお勧めします。