ランディングページ(LP)には、PASONAの法則(註1)やAIDAの法則(註2)など、効果的な構成を作るための枠組み(フレームワーク)が存在します。
ユーザーに具体的なアクションを起こしてもらうためには、ユーザー目線に立ち、これらのフレームワークを意識することが大切です。ここでは、さまざまなフレームワークに共通するポイントを挙げて、その基本構造を解説します。
(註1)PASONAの法則: 顧客の問題解決に焦点を当て行動を促します。
Problem(問題提起): 顧客の悩みを明確化
Agitation(扇動): 問題の重大性を伝える
Solution(解決策の提示): 解決方法を示す
Narrowing Down(限定性): 希少性や緊急性を訴える
Action(行動): 行動を促す(購入・問い合わせなど)
(註2)AIDAの法則: 顧客の心理プロセスを表したフレームワークです。
Attention(注意): 注意を引く
Interest(興味): 興味を持たせる
Desire(欲求): 商品を欲しいと思わせる
Action(行動): 購入や行動を促す
1. ユーザーの問題を明確にする
選ばれるLPは、まずユーザーが抱える問題や悩みを明らかにすることから始まります。例えば、PASONAの法則では最初に「Problem(問題提起)」を、AIDAの法則では「Attention(注意)」を重視していますね。
「最近、よく寝たつもりでも疲れが残ることはありませんか?」といった問いかけをすることで、「そう言われたらそうだな」と思わせる......つまりユーザーの内面にあった問題を自身の課題として意識させることが第一歩です。
2. 感情を刺激する
問題を提示するだけでは不十分です。次に、感情を動かし、興味を引くことで行動の動機を作り出します。PASONAの「Agitation(扇動)」の段階やAIDAの「Interest(興味)」がこれに当たります。
ここでは、現状の問題が解決しない場合のリスクを示すとともに、解決策を取り入れた場合の理想的な未来を具体的に描きます。
例えば、
「このままでは体調が悪化し、仕事のパフォーマンスも低下してしまいます」
「しかし、ある方法で簡単に解決できるとしたら、試してみたいと思いませんか?」
感情が動けば、ユーザーは自然と次のステップに進む気持ちになります。
3. 解決策を提示する
問題を理解し、感情が高まった相手には、明確な解決策を提示します。この段階では、PASONAの「Solution(解決策)」やAIDAの「Desire(欲求)」が焦点となります。
例えば、「この商品を使えば日中の仕事効率がアップし、蓄積疲労も軽減されます」という形で、あなたが提供する商品やサービスの具体的なメリットを示すことで、ユーザーの購買意欲を最大限に高めます。
ここで大切なのは、提示した解決策の信頼性を高める実績やデータ、顧客の声など、ユーザーが「これなら信用できる」と思える証拠を示すことです。
顧客の声: 「これを使ったおかげで1週間で肩の痛みが取れました!」
実績データ: 「累計10万人が利用、満足度98%!」
ビフォーアフターの事例: 「使用前は30分かかっていた作業が、今では10分で完了するようになりました。」
こうした要素を組み入れることで、ユーザーを「あと一歩」の所まで引き込めます。
5. 行動を促す(Call to Action)
最終的な目標は、ユーザーに具体的な行動を起こさせることです。
「今すぐ購入」「無料体験はこちら」といった明確な行動を求めるフレーズを設置し、ボタンやリンクで分かりやすく表示しましょう。
この際、次のような緊急性を加えることで効果が倍増します。
「限定50名様のみの特別価格!」
「キャンペーンは〇月〇日まで!」
まとめ
LPのフレームワークにはさまざまな形がありますが、問題提起から行動促進までの流れは共通しています。これらの要素を取り入れることで、ユーザーの心に響きやすくなるのです。
ぜひ、次回のLPセールスライティングに、この基本構造を活用してみてください。
なお、私どもにご依頼いただければ、こうしたフレームワーク作りからデザイン制作、コーディングまで一貫してお手伝いいたします!