【FP解説】お金の大学 稼ぐ編|せどり第2話「リボ払いの本当の怖さ」
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こんばんは!
FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。
【FP解説】お金の大学・稼ぐ編
せどりシリーズ第2話です。
今日は、せどりの話から少し広げて、
**「リボ払いの怖さ」**について書きます。
正直に言うと、これは知識ではなく、
僕の実体験ベースの話です。
せどり資金、ネットワークビジネスの商品購入、
そして生活費の一部をリボにしてしまい、
気づいた時には大きな残高になっていました。
今日はその「なぜ危険なのか」を、
感覚ではなく数字で解説します。
■ リボ払いはなぜ減らないのか
リボ払いは、
毎月の支払い額が一定になる仕組みです。
一見すると、
・家計管理しやすい
・毎月ラク
・安心
に見えます。
でも中身はまったく違います。
支払額が一定なだけで、
利息はしっかり取られ続けます。
■ 実際の計算で見てみる
「リボは怖い」と言われても、
数字で見ないと実感しにくいと思います。
具体例です。
▼ 条件
・リボ残高:100万円
・年利:18%
・毎月の支払額:3万円
まず年利を月利に直します。
18% ÷ 12ヶ月 = 月1.5%
▼ 1ヶ月の利息
100万円 × 1.5% = 15,000円
つまり毎月3万円払っても、
・元本に充てられる:15,000円
・利息で消える:15,000円
半分が手数料です。
■ 支払いの正体
「3万円返している」と思っていても、
実際はこうです。
・借金返済:15,000円
・カード会社への利息:15,000円
つまり、
頑張って払っても、半分しか減らない。
これがリボの構造です。
■ 完済までどれくらいかかるか
この条件だと、
・完済まで:約4年
・支払総額:約140万円前後
・利息:約40万円
何も新しく買っていないのに、
追加で40万円払う計算になります。
■ 僕の失敗パターン
以前書いた通り、
・ネットワークビジネスの商品購入
・せどりの仕入れ
・カード設定がリボ払い(月1万円設定)
この組み合わせで残高が増えました。
特にネットワークビジネスの商品は、
毎月約2万5千円購入
↓
支払い設定はリボ1万円
↓
差額が積み上がる
↓
気づいたら限度額の50万円
という流れです。
活動していなくても、
支払い設定ひとつで借金は増えます。
■ リボが危険な本当の理由
怖いのはここです。
途中でさらに使うと、
・残高が減らない
・利息が増える
・完済が遠のく
リボは、
**「返しているのに終わらない仕組み」**です。
■ 少し辛口に言うと
リボ払いは、
「月々が楽になる仕組み」ではなく
完済を遠ざける仕組みです。
カード会社は悪ではありません。
仕組みを理解せずに使う側が危険なんです。
■ まとめ
✔ 支払額一定=安全ではない
✔ 年利18%は超高金利
✔ 半分が利息になることもある
✔ 設定を必ず確認する
✔ 可能なら一括・繰上げ返済
次回は、
「黒字なのに資金ショートするせどりの罠」
について書きます。
利益が出ているのに苦しくなる理由、
ここもリアルに解説します。
ではまた。