こんばんは!
さて、今回は西洋占星術上での月の重要性を書こうと思います。
前回記事のアセンダントの重要性とセットで読んでいただけると
興味深いのではないかと思います。
アセンダントは行動様式に表現されやすいのでしたね。
では、月はどの様な表われ方をするのでしょうね。
月が個人のネイタルチャート(出生図)の中で
最も顕著に担当として受け持っているのがフィーリングです。
アスペクトの中で、スクエア(90度)が一番扱い難い角度となるのですが
太陽同士の90度はさほどその扱い難さを感じないのが普通です。
例えば太陽星座で水瓶座の人と牡牛座の人が、ランチ会で隣の席になっても
仲良しグループの中に蠍座と獅子座がいても
それほど険悪な状態にはならないでしょう。
ところが、月同士がスクエアになると、そうはいきません。
お互いに居心地の悪さを感じてしまいます。
付き合えば付き合うほどに、その摩擦は増大していきます。
こんな事を言ったからとか、あんな事があったから、
ではなく、根本的に居心地が悪いのです。
そこへもってきて、交流が深まると
感受性・表現力など、様々な面で「合わなさ」を感じます。
なので、親しくなる人の月星座というのは
調べられるものであれば、それを知った上で
その人との距離感を考えた方がいいくらいに
月星座というのは、実はとっても重要なんです。
この月の相性は、先日別記事で記しました「血の絆」を
超越します。
つまり、親子であっても、兄弟姉妹であっても
月星座がスクエアになると居心地悪くぶつかるのです。
不思議なことに、人は誰でも感受性というものを持っていますが、
西洋占星術を知らない世の多くの人々が
配偶者として選んでいるお相手の月とご自分の月が
コンジャンクション(0度)かオポジション(180度)に
なっていることが多いんですね。
これって、凄い事ですよね。
知らないのにそうなっている不思議。
※コンジャンクションは同じ星座ですから、一体感を感じます
オポジションは男女の場合、自分にないものを補うという形での
一体感を感じます
出生図の月の前には、金星火星などの恋愛の相性で使う
天体の相性は足元にも及びません。
これこそが、ご縁といっても過言ではないでしょう。
ただし、では、月がコンジャンクションかオポジションなら
必ず結ばれるのかというと、そうではないところが
西洋占星術の奥深いところで
このお話の続きはまた別記事で記したいと思います。
「この人と夫婦になれますか?」
どんどん聞きに来てくださいね☆彡
詳細鑑定させて頂きます。
カレン♡