VMware Workstation Playerの仮想マシンをバックアップ・移動する方法

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IT・テクノロジー

はじめに

VMware Workstation Playerの仮想マシンをバックアップし,別のホストに移動する方法を紹介します.

著者の環境

Ubuntu 20.04で,VMware Workstation 16 Playerを使用しています.
他の環境でも,基本的には同様の操作となります.
$ lsb_release -d
Description: Ubuntu 20.04.6 LTS
- VMware Workstation 16 Player Version: 16.2.5 build-20904516

1. 仮想マシンの整理

(1) ゲストOS上で,不要なソフトウェアのアンインストールや各種ソフトウェアのキャッシュをクリアします
(2) 不要なファイルを削除し,ごみ箱を空にします
(3) 仮想マシンをシャットダウンします

2. 仮想ディスクの設定の確認

(1) バックアップ対象の仮想マシンの設定を開き,OptionsタブのGeneralを選択します
(2) Working Directoryのパスをメモしておきます

3. 仮想ディスクの整理

(1) バックアップ対象の仮想マシンの設定を開き,HardwareタブのHard Diskを選択します
vmsettings-hardware-harddisk.png
(2) Disk Fileのパスをメモしておきます
(3) Defragment Diskを実行します.ホストのディスクに十分な空き容量がない場合は実行できません.その場合はスキップします
(4) Compact Diskを実行します
vmsettings-hardware-harddisk-compact.png
(5) Hard Diskが複数ある場合は,全てのHard Diskに対して上記の作業を行います

4. バックアップ対象ファイルの把握

メモしておいたWorking DirectoryとHard Diskのパスを確認します.
通常は下記のように,Working Directoryの直下に仮想ディスクのファイルが存在します.この場合はWorking Directoryを丸ごとコピーします.
仮想ディスクのファイルがWorking Directory配下にない場合は,Working Directoryと仮想ディスクのファイルを個別にコピーします.

- Working Directory: /data1/vmware/vmname
- 仮想ディスク: /data1/vmware/vmname/vmname.vmdk

5. 仮想マシンのバックアップ

下記のように,USBフラッシュメモリなどにバックアップ対象ファイルをコピーします.
ここでは,USBフラッシュメモリのパーティションが/mnt/usbmemにマウントされているものとします.
$ cp -ar /data1/vmware/vmname /mnt/usbmem
これにて,USBフラッシュメモリへのバックアップは完了です.

6. 仮想マシンのリストア

下記のように,バックアップ済みファイルをリストア先のホストにコピーします.
ここでは,USBフラッシュメモリのパーティションが/mnt/usbmemにマウントされているものとします.
$ mkdir -p /data1/vmware
$ cp -ar /mnt/usbmem/vmname /data1/vmware

7. 仮想マシンの起動

(1) リストア先のホストで,VMware Workstation 16 Playerを起動します
(2) HomeのOpen a Virtual Machineから,コピーしたWorking Directoryの直下にあるvmxファイルを開きます
(3) 仮想マシンの一覧に追加されるので,仮想マシンを起動します
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