スピリチュアルペインとは

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コラム
スピリチュアルペインとは(終末期ケア協会より)
近代ホスピスの創始者であるシシリー・ソンダースは、死との対峙を余儀なくされたとき、「多くの患者が自責の念あるいは罪の意識をもち、自分自身の存在に価値がなくなったと感じ、ときには深い苦悶のなかに陥っている。このことが、真に『スピリチュアルな痛み』とよぶべきものであり、それに対処する援助を必要としている」と述べています。

終末期の人たちは、身体や心の苦しみだけでなく、「なぜ自分だけが死んでいかなければならないのだろうか?」「自分の人生はいったい何だったのだろうか?」「自分は死んだらどうなるのだろうか?」という“魂の痛み”を自覚するようになると言われています。そうした痛みをスピリチュアルペインと呼び、一般にはこの痛みに対するケアがスピリチュアルケアだといわれています。

「自分には霊感がある」と称する人物が、相談者の恋や仕事の悩みに様々なアドバイスを与えるというテレビ番組や占いのようなカウンセリングなどを思い浮かぶとところかもしれないですが、医療での「スピリチュアルケア」という言葉のスピリチュアルとはまったく意味が異なります。臨床でのスピリチュアルケアは、死が間近に迫った人に寄り添うケアであります。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

次回は、スピリチュアルケアについて、深堀していきたいと思います。



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