「文系人間に少し必要な生活に役に立つ常識とは⁈💜②」

記事
コラム
💎減量のための運動は、”食前”の方が効果が大きいのです!
減量のための運動を、食後の腹ごなしを兼ねて実行している人も少なくないようですが、食後より食前の方が効果が大きいという事です。
やせるためには、脂肪を消費しなければなりません。
しかし食後だと、血糖値が上がって血液中の脂肪酸が脂肪細胞に取り込まれてしまって、運動しても脂肪を消費しにくくなってしまいます。
これに対して、食前に運動した場合は、
血糖値が下がっているので脂肪が消費しやすいだけではなく
脂肪が体内で放射板の働きをしますから、エネルギーも消費されて
二重の効果が得られるという事です。

💎入浴は、”食前”の方が体にはいいのです!
入浴は、食事の前がいいか?あとがいいか?どちらでしょう!
健康の面からいえば、食前の方がいいようです。
というのは、食べたばかりでせっせと働いている胃を圧迫するのは、
好ましくないからです。
浴槽の中で体が受ける水圧は、意外に強く、胴回りでたとえれば
2~3センチは細くなると言われています。
食べたものが、いっぱいに詰まっている胃袋がそれほど圧迫されたのでは
消化能力が落ちるのはもちろんです。
そして、胃を弱めてしまいかねません。
胃に入った食べ物は、だいたい1~3時間くらいで腸に送られます。
どうしても食後に入浴する場合には、それだけの時間をおいた後に
入浴することを勧めます。

💎気分がいいことでもストレスの原因になることがあります!
仕事、対人関係、通勤ラッシュ(車、電車、列車)!
私たちは、毎日、さまざまなストレス因子に囲まれて生活しています。
しかし、ストレスの原因となるのは、こうした精神的、肉体的な苦痛ばかりではありません。
環境の全てをストレスの因子と考えるべきです。
時には、苦痛と感じていないものでも
体にとってはストレスとなっていることがあるのです。
例えば、スマホやヘッドホンステレオやテレビのボリュームをいっぱいに上げて聴くのが好きな人がいます。
本人は、それが心地良いと思っていても、体の方は違うのです。
いくら名曲であっても、過度の刺激は、ストレスとして作用します。
そして、この習慣が長く続くと、そのストレスに耐えきれなくなり
やがて難聴という症状を招きます。
それだけではなく、ストレスに対する防衛作用として
体は、たくさんの「ビタミンB1」や「ビタミンC」を消費するので
ビタミン不足を招く恐れもあるのです。

💜「ビタミンB1」は、「精神的ビタミン」とも言われています。
神経組織や精神状態に与える影響が大きく
不足してくると、
イライラしたり気分がふさいだり、
いわゆる自閉的な傾向が現れたりもします。💜

「ビタミンC」が不足すると、体の抵抗力が弱まり
風邪をひきやすくなったり、肌が荒れたりするなどの症状が出てきます。

💎キムチとは⁈
朝鮮半島の厳寒期に体を温めるために備えた保存食であり、
野菜を塩漬けしたものから始まり、
これに香辛料としての唐辛子、ニンニク、山椒(さんしょう)などを
加えるようになったのがキムチの原型とされていて、朝鮮半島の代表的な漬物なのです。
唐辛子の辛さの刺激、野菜の甘み、「乳酸発酵による酸味、旨味」と
塩辛さが複雑に混じり合った風味が特徴です。
私の母が漬けていた漬物(保存食)は、白菜、奈良漬けです。
昔、漬物の役割は、ご飯のおかわりの為にありました。
おかずでご飯一杯、後は漬物でご飯おかわりの為でした。
そして、母は、梅焼酎を必ず作っていました。
現代の韓国の人達の間には、キムチ離れが進んでいるとのこと。
また、キムチは、ビタミンK、ビタミンCを多く含んでいて、
韓国からの直輸入キムチと日本企業が日本の白菜を使って、
乳酸発酵をせずに、甘めのアレンジした日本式浅漬けキムチが主流となっています。

💎乳酸菌とは!
乳酸菌は、腸内の善玉菌の一つです。
糖を利用して乳酸を大量に作り出す微生物の事です。
ヨーグルト、チーズ、漬物、みそ、しょうゆの製造に関わる微生物です。
私たちの周囲に当たり前にいる微生物です。
腸内の善玉菌、悪玉菌、日和菌は、腸内でバランスを保っているのです。
しかし、不規則な生活になると、
バランスが崩れる可能性があるという事です。
大豆、大豆製品は、乳酸菌のエサになるので、乳酸菌の活躍が期待できます。

(乳酸菌の役割)
①悪玉菌の増加を抑制します。
②外部から侵入のウィルスや菌から体を守る働きをしてくれます。

(ビフィズス菌の役割)
糖を分解して、乳酸の他に酢酸も作り出す微生物です。

💎カルピス(乳酸菌飲料)とは!
乳酸の働きによって、腸内環境が整う効果があります。

(健康効果&効能)
①美肌効果
②便秘解消
③アトピー&花粉症の緩和
④インフルエンザ、風邪の予防
⑤記憶の向上
⑥血圧を下げる
⑦リラックス&うつの解消
⑧内臓脂肪を減らす
(注意点)糖分を多く含んでいるので、1日コップ1杯の飲み方をすることです。

(飲み方)
①朝に飲む
②1日コップ1杯程度にする。
③ホットカルピスにして飲む。
冷えているものを飲むとお腹をこわしてしまう人は、
お湯やホットミルクで割って飲むのもお勧めです。
また、寝る前にホットカルピスを飲むと
香りでリラックス効果が得られて、身体も温まって、ぐっすり睡眠へと導きます。!
💎海苔は、豊富な栄養素を含んでいて、美容や健康に多くの効能をもたらす
健康食材です。
手軽に栄養素が取れる「海の野菜」とも呼ばれています。
海苔の種類には、主に5種類あります。
①焼き海苔②味付け海苔③生海苔④乾燥海苔⑤青海苔

ちなみに、焼き海苔の栄養素としては、
①亜鉛②タンパク質③カリウム④葉酸⑤タウリン
⑥ビタミンA・B1・B2・C
⑦鉄分⑧ヨウ素⑨カルシウム⑩食物繊維⑪EPA(イコサペンタエン酸)です。

注意点としては、
1日2~3枚程度にすることです。
塩分のとり過ぎにならないようにするためです。

💎疲れると、人間、どうして甘いものをほしがるのでしょうか⁈
筋肉疲労のみならず、
残業疲れや勉強疲れなど、頭を使った後、妙に甘いものが食べたくなることがあります。
タンパク質や脂肪分の多い、腹持ちのいいものの方が疲労回復には、
効果があるように思えるのですが、
なぜ、特に甘いものを食べたくなるのは?
これは、糖質がエネルギー源として、”即効性”があるためなのです。
筋肉疲労や頭脳疲労は、エネルギーの消耗により、
その代謝産物である乳酸などの疲労物質がたまった結果、甘いものを食べたくなるのです。
したがって疲れをとるためには、足りなくなったエネルギーを補って
代謝を活発にして、疲労物質を取り除いてやればいいという事になります。
それには、即、エネルギー源になる糖質、すなわち、
甘いものが一番いいという事になるのです。

💎納豆には、どれくらいの菌が含まれているのでしょう!
まず、納豆の作り方を簡単に紹介します。
白大豆をよく煮てワラでくるみ、2日以上寝かせます。
適温は、40~42度。
するとワラに付着していた納豆菌が増殖して、大豆が発行熟成して
ネバネバと臭いをだすようになるのです。
これが納豆です。
現在では、ワラについた天然の菌より、バイオテクノロジーで培養した菌を
使う事の方がおおいようですが、いずれにしても
納豆菌という細菌を利用することに変わりはありません。
この菌、食品となった納豆の中にも、もちろんたっぷり入っています。
どれくらいたっぷりかというと、100グラム中になんと1000億個です。
言うまでもなくピンピン生きています。
そして、生きたまま腸に送られて、腸の中でもパワフルに働き続けるのです。

主な働きは、
①ビフィズス菌の増殖を助ける。
②ビタミンの合成を助ける。
③あとからやってきた食品の消化を促す。
④悪玉菌の活動を抑えるなどです。
1000億個の生きた菌を食べているのかと考えると
箸をもつ手もハタと止まってしまいそうですが、
こんなに働きものの「善玉菌」なら大歓迎ですよね!!!

💎ウナギとステーキ、どちらが夏バテにきくのでしょう!
夏バテのスタミナ回復食というと、ステーキかウナギと人気は
二分されるようです。
確かに、両者とも、見るからにたっぷりと栄養分を含んでいるようで
食欲不振やだるさもあっという間に吹き飛ばしてくれそうな雰囲気があります。
しかし、まったく互角と思えても、こと夏バテの解消という点では、
はるかにウナギのほうが優れています。
スポーツのあとなどは別として、夏は冷房の利いた部屋にいて、
体を動かすことが少ないので、熱量の消費も少なく、あまり、
カロリーを必要としません。しかし、
暑さのため、ビタミンやミネラル類、
特に”ビタミンB群”の消耗が激しく、それが夏バテの原因になるのです。

ウナギの栄養分は、まさにこれにピッタリなのです。
夏バテを救うために存在してくれているかのように
ビタミンB群をはじめ、ビタミンA,ビタミンDなどを豊富に含んでいるのです。

一方ステーキはというと
”カロリー源”としてはとても優れていますが
ビタミンやミネラルは、不足を補うほどには含まれていないのです。
むしろ、ビタミン群は、豚肉のほうにはるかに多く含まれているので
無理してステーキを食べるよりは、「とんかつ」の方がずっとおトクということになります。
「土用の丑の日にはウナギを食べるといい」といわれるのも
この意味では正しいといえるわけです。

「ウナギ、とんかつ(豚肉)」その他に
ビタミンB群が多いのは、
①牛乳
②納豆
③青魚(サバ、いわしなど)
④シジミ  
などです。

💎トンカツには、なぜキャベツの千切りがつきものなのでしょう!
今現在、気前のいい店が減ったのか、
「キャベツの千切り、おかわり自由」のとんかつ屋さんをあまり
見かけなくなりました。
とはいっても、トンカツにキャベツがつきものなのは昔も今も同じはずです。
素人には、なかなかまねできない極細切りが、店でも機械で行われるようになった今も、やはり、キャベツのひと盛りはなくてはならない存在のはずです。
ほかの多くの付け合わせ同様、トンカツにおけるキャベツも、栄養バランスの面で重要な役割を果たしています。
トンカツは、豚肉を使っているうえに衣をつけて揚げていますから
食べれば「体液が酸性」に傾きがちになります。
これを中和するのが「アルカリ食品」であるキャベツなのです。
また、キャベツには、「胃腸障害に効くビタミンU」も含まれているので
脂っこいものを食べる時には、最高のパートナーと言えそうです。
ただし、千切りにした後で、水にさらし過ぎると、大切なビタミンUが
溶けてしまいます。
とんかつ屋さんのカウンター越しにでも調理場をのぞいてみて、
キャベツをどっさり切りだめして水を張ったボールにつけていたとしたら
栄養はあまり期待しない方がいいかもしれません!

💎食べきれないパンは冷凍庫で保存するのが一番です!
急速に凍らせるとデンプンの変化は進まず、いつまでも焼きたての状態で
保存できます。
食べる前に常温の場所にしばらく置いておけば、パンはすぐに解凍できます。
ロールパンやフランスパンなど、焼きたくはないけれど温めて食べたいというときの方法があります。
オーブントースターのタイマーを5分くらいにセットして
何も入れずに中を温めます。
チンとスイッチが切れてから、パンを入れて2分くらいおくと、
余熱だけでふっくら焼きたてのパンになります。

💎バナナには、なぜ種がないのでしょう!
スイカ、ブドウ、ミカンと、人間は、次々に種のない果物を作ってきました。
バナナもその一つです。
現在、世界中で食べられているバナナの多くは、
種のある野生のムサ・アクミナタを種なしに改良したものです。
種のない果物のほうが人々に好まれて、商品価値も高い。
楽な方を好む人間を象徴しているような話です。
今では、当たり前に食べているミカンも、もともと種の多いものでしたが
なん百年かかけて種のほとんどできないものを作り上げ
そればかりを栽培し続けてきたたまものなのです。
種ばかりではありません。
人間は、より甘く、より安く、いつでも食べられるものを目指して、
果物を改良し続けてきました。
でも、季節感がなくなり、昔ながらの味が忘れられていくのは
やはり寂しい気がします。

💎コーラは、薬剤師が作った薬がもとなのです!
コーラの製法は秘密で、誰もマネすることができないという話が伝わっていますが、そんなことはないのです。
コーラを作ったのは、アメリカのアトランティック・シティの薬剤師
ベンパートン。
彼は、新しい薬を作ろうと、
アメリカ西部原産のアオギリ科の常緑高木コラの葉とその実から成分を抽出しました。1886年の事です。
この植物には、コーヒー豆の数倍というカフェインとコラニンが含まれており
確かに薬用効果があったわけです。
この薬をソーダ水に溶かして飲料水にしたのが当時、ソーダ王といわれていた
ウィルス・ベナブル。
その商品名が「コカ・コーラ」だったわけです。
これがバカ当たりをとったわけですが、そうなると
コーラと名の付く類似商品が続々出てきます。
そこで「コーラ」という名が商標として保護されるべきかどうか争われたわけですが、結局、もともと薬としてあった名称だったので
誰が使ってもかまわないという判決が下ったのです。
しかし、現在では、コカ・コーラの名称がやはり、コーラの代名詞と
なっていることは否定できません。
日本には、大正時代に一度輸入されたことがありますが
口に合わなかったのか、全くダメだったのです。
本格的に飲まれるようになったのは、戦後になってからなのです。

💎熱を出さないのにどうして電子レンジで煮えるのでしょうか?
温度が上がるという事を物理的に説明すると
そのものを構成している原子が激しく運動してぶつかり合う事なのです。
運動が激しくなればそれだけ温度も高くなります。
だから、外から熱を加えなくても、他の方法で原子を激しく運動させてやれば
その物質の温度はどんどん上がっていくわけです。
電子レンジには、マグネトロンという真空管が入っており
スイッチを押すとそこからマイクロウェーブという電波の一種が発射されます。
電波は、プラスとマイナスの組み合わせですが
マイクロウェーブの場合は、一秒間に24億5000万回のプラスとマイナスの
組み合わせが起きます。
これが周波数というもので2450MHz(メガヘルツ)と表されます。
電子が物質に当たると、その瞬間、物質を構成する原子にプラスの部分と
マイナスの部分ができます。
マイクロウェーブの場合は、一秒間に24億5000万回プラスになったり、
マイナスになったりするので
原子のプラスの部分とマイナスの部分は、
マイクロウェーブのプラスとマイナスが当たるたびにひき合ったり
反発したりして激しく運動して、その結果、温度がどんどん上がっていくわけです。
電子レンジは、食べ物に直接作用するので
栄養が壊されにくく、省エネにもなるのです。






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