LINE構築サポーターのハナダです。
これまで、社会人向けオンラインスクール、関東地方のある学習塾、国立大学や海外大学進学を目指す生徒向けオンライン家庭教師のLINE構築・運用サポートを行ってきました。
前回までは老舗の学習塾にフォーカスを当てていましたが、今回はまだ開講して間もない学習塾に関しての記事を書いてみました。何かの参考になれば幸いです。
塾を開校したばかりの1年目。
まだ地域に名前が知られておらず、生徒も保護者も「どんな塾なんだろう?」と様子を見ている──そんな時期かもしれません。
でも、この時期だからこそ必要なのが、“ナーチャリング(関係性の育成)”です。
今回は、LINEを活用して信頼を少しずつ育てていく方法をご紹介します。
そもそもナーチャリングとは?
ナーチャリングとは、「信頼関係を育てるプロセス」のこと。
教育現場で言えば、保護者や生徒と“いきなり契約”ではなく、ゆっくり関係を築いていくことです。
特に1年目の塾では、こんな悩みが多いのではないでしょうか?
✅資料請求や体験申込があっても、その後つながらない
✅保護者と話す時間がなかなか取れない
✅塾の魅力や想いが、うまく伝わらない
そこで活きてくるのが、LINEを使ったナーチャリングです。
なぜLINEがナーチャリングに向いているの?
LINEは、メールや電話に比べて、「気軽さ」と「継続性」を両立できるツール。
一度つながれば、こちらからゆるやかに関係性を育てていくことが可能です。
✅体験後のフォローを、自然にLINEで
✅教育への想いや方針を少しずつ発信
✅生徒の頑張りや塾の様子を、定期的にシェア
一人ひとりと深く話す時間が取れなくても、「この塾、ちゃんとしてる」「この先生、信頼できそう」と感じてもらうことができます。
開校1年目の塾がやるべきLINEナーチャリング3ステップ
ステップ1:つながりのきっかけをつくる
まずは、体験や資料請求などのタイミングでLINE登録を促しましょう。
📌体験会の案内ページに「LINE登録でご案内します」
📄資料請求フォーム後に「LINEでもサポートします!」
登録時に「お子さんの学年を教えてください」などの簡単なヒアリングを入れると、個別対応もしやすくなります。
ステップ2:関係性を育てる“定期配信”
LINE登録後は、週1回程度の頻度で、「読んで安心する・信頼が深まる」内容を配信します。
📝 教室の様子や生徒の成長エピソード
🎓 教育に対する考え方・方針
📅 イベントの案内+その意図の説明
🧑🏫 先生自身の自己紹介や想い
→「無理に売り込まない」「役立つ・安心できる」内容がポイントです。
ステップ3:個別対応でさらに信頼を
登録後、ある程度のやりとりが続いたら、個別で声をかけてみましょう。
💬「〇〇さん、先日の体験授業ありがとうございました!お子さんの様子、いかがでしたか?」
💬「〇年生のお子さん向けに、夏の講習会をご案内しています。ご興味あればご相談くださいね。」
自動配信と個別対応をバランスよく組み合わせることで、“顔が見える塾”になります。
ナーチャリングがもたらす「選ばれる塾」への道
関係性を丁寧に育てていくナーチャリング型のLINE運用は、次のような効果をもたらします。
✅ 「なんとなく気になる塾」が、「ここなら安心」と思ってもらえる
✅ 無理な営業をしなくても、自然と体験や入塾につながる
✅ 入塾後の満足度が高く、紹介や口コミにもつながる
塾が「選ばれる存在」になるには、まず知ってもらい、信頼してもらう時間が必要です。その時間を支えてくれるのが、LINEでのナーチャリングなのです。
まとめ:まずは無理せずに月1通、「関係性を育てる継続的な発信」を
最初から完璧な配信を目指す必要はありません。
「自分にできるペースで」「自分の言葉で」、月1通から始めてみてください。
📣「今週の授業のひとコマをご紹介します」
📩「こんな思いでこの塾を始めました」
👀「体験に来てくれた子の変化がうれしくて…」
その1通が、誰かの“安心”につながり、やがて“信頼”になります。
塾づくりは、人づくり。
そして、信頼関係の育成は、今日から始められる小さな配信から始めていきましょう。
次回は簡単に使用できるLINE配信のテンプレート集をご紹介します✨