こんばんは。
いつもブログをご覧くださりありがとうございます。
昨日のブログでは仏教の曖昧さについて言及しましたが、今日は仏教の本質について述べたいと思います。
仏教には多数の宗派があります。日本で現存する仏教を例にとってみても、
天台宗、真言宗、融通念仏宗、浄土宗、浄土真宗、時宗、臨済宗、曹洞宗、黄檗宗、日蓮宗。
奈良仏教とよばれる、華厳宗、法相宗、律宗。
大きく分けて13宗派あります。
また各宗派の中にはいくつかの流派があります。さらに仏教系の新興宗教なども含めるとかなりの数になります。
大きく分けた13の宗派でさえ、本尊さまや読んでるお経は様々です。
私達が最初に仏教に触れる機会があるとすれば、この13宗派の内のどれかだと思います。
江戸時代の寺請制度では、どの家庭も仏教寺院の檀家とならなければなりませんでした。そのなごりは今でも残っていますので、皆さまもいずれかの宗派との関わりがあるはずです。
そうなってくると宗派間での派閥が生まれたり、こちらが正しい、あちらは間違っているという考え方もでてきます。実際、仏教の歴史はこういう論争を何度もくりかえし今に至ってます。
何がいいたいかというと、
みんな仏さまの教えということです!
どれをとっても仏教の本質が含まれているということです!
仏教を説明するのにこういった例え話があります。
目隠しをして象に触れてみてください。
あ、これは象という生物を知らないことが前提としてですよ!(;^_^A
一人は象とは、長いものですと言いました。 (鼻を触っている)
一人は象とは、円柱のようなものですと言いました。 (足を触っている)
一人は象とは、ひらべったいものですと言いました。 (耳を触っている)
一人は象とは、ごつごつした大きいものですと言いました(体を触っている)
どうですか?像を知ってる私達から見て、それぞれの言い分は間違っていませんよね。
しかし、象という存在を知らない人からすれば、それぞれの意見を聞けば迷ってしまいますよね。
でも目隠しをはずせば、象の全体像(本質)が分かります。
その時に、「なるほど!みんな言ってることは正しい!!」
きっとそう思うでしょう。
仏教も同じです。各宗派を開かれたお坊さんはみんな本質を理解した上で、その中でも特に重要な部分を選びとって、教えの中心としているのです。
仏教の本質を知らないまま、沢山の宗派の教えを聞くと迷ったり、難しくなったり、矛盾したりします。
ですからまずは、仏教の本質を知ることが大切なのです。
この仏教の本質について次回以降にお話ししていきますね。