家族を持つ母親とは所詮無理

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今回は電車だったので私はテルに会いに会社に顔を出そうと思い、途中の駅で母親一家と別れた。
【私、あの人の娘なんだよなぁ…なんでこんな他人みたいに別れてんだろ…】
と思いながら家族と家に向かう母親の後ろ姿を見送った。
【山形なんか、行かなきゃ良かった】
心底思った瞬間だった。
そして久しぶりに会ったテルと、やっと2人きりになった途端、涙がボロボロ出てきた。
我慢してた分、止まらない。
「どうした!?楽しくなかったの?」
と驚くテルに自分の感想を話した。
「淋しくなる為に行ったみたいだった…母親は他人みたいになっちゃった…」
と…
するとテルは
「俺達は平気だから!自分の子供にそんな思いさせないから!平気だから…」
と言いながら抱きしめてくれた。
そして私はその言葉を信じた。
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