デリカシーの無さすぎる母親

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今回の山形行きは前回以上につまらないものだった。
田舎の人達が私に対してよそよそしいのは仕方が無いとして、今回は種違いの弟たちが多少成長していたのが痛かった。
私の母親は完全に私とは関係の無い家族の一員だった。
なぜそこに自分がいるのか不思議になる位、私は関係無い存在に思えた。
そしてそんな私の気持ちを知ってか知らずか母は追い打ちをかける様な事を言い出した。
「ナオキがさぁ(上の子)アンタの事を聞くのよぉ。『マユおねぇちゃんは何なの?一体だれなの?』って…」
【はぁ!?】
って感じ。
「誰?って聞かれてもさぁ~何て答えていいか分からないじゃん…」
と言われた。
自分の母親とはいえ、こんなにデリカシーが無くて良いものだろうか‥
と真剣に頭をかかえたくなった。
「そうだねぇ~困ったね」
とヘラヘラするのが精一杯だった。
山形まで行って喧嘩したんじゃあ田舎の人達に失礼だし…
母はどうやら息子達に私を自分の娘だと言いたくないらしい。
言いたくない事は言わない人。
だから悩んでいるのだろう。
言いたくない事は言わないが、聞きたくない人の気持ちはいつも考えない。
【そんなの、私の知らない所で悩んで、私の知らない所で解決してくれよ!】
と思った。
ちなみに継母は腹違いの妹と弟に
「マユおねぇちゃんには別のママがいるんだよ」
と初めから説明していた。
だから2人共私の事を不思議がったりしなかった。
とにかくそんな中で早く帰りたくて虚しく思うのであった。
そして、待ちに待った帰り…

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