バレンタインデー

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小説
小学校生活最後のバレンタインデー。
好きだった子にチョコを渡しそびれた。
別の中学に行く子だったのに…
友達がチョコをあげる世話をやいているうちにその子は帰ってしまった。
学区外からバスで通ってる子の家なんて知るはずもなく、しょんぼり自分も家に帰った。
そんな時だった。
私の妹が生まれたのは…
またも派手に喜び合う父と祖母を横目に部屋にこもった。
なんか、孤独が決定的になった気がした。
そして次の日、病院へと重たい足を引きずりながら見舞いへ行った。
なぜか1人で…
ガラス越しに沢山いる赤ちゃんをボーッと眺めていると、そこに居合わせた病院のスタッフの人が私を見て
「アナタっ!その赤ちゃんのお姉ちゃんだね?ソックリだよっ!」
と言って1人の赤ちゃんを指差した。
そして、その赤ちゃんがまさに私の妹だった。
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