ACCESS開発事例紹介 売掛金の入金消し込み

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IT・テクノロジー
私の提供しておりますマイクロソフトACCESS開発サービスで、実際にお客様よりご要望いただいた、ACCESSのカスタマイズ事例をご紹介します。
今回頂いたご要望は下記の通りです。

売掛金の入金消し込みをできる限り自動化したい。ただし、振込手数料の有無など売上額と入金額に細かい差が出ることもある。

このご要望にお応えするため、売上と入金額の差額(売掛残)は自動計算しつつも、売上伝票単位での入金消込処理は目視による手動で行える機能を作成しました。
処理の流れをご説明します。

入金済フラグ設定

まず、売上伝票に対して、入金済フラグを作成しました。
売上後、入金が確認できた伝票はこのフラグにチェックを入れることになります。しかし、これだけですと伝票ごとに1つずつ売上金額と入金金額を確認してチェックしなければならないので面倒ですよね。

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入金データをCSVで一括取り込み

次に、入金データをCSVで一括取り込みし、その際に顧客マスター情報を紐づけることで、売上データと入金データを比較して売掛残を自動で計算できるようにしました。

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売掛残を見ながら目視で入金消込

そして自動で集計される売掛残を顧客単位で見ながら、振込手数料の差額などを目視で確認して、入金済みにチェックを入れていく機能を作成 しました。
これにより売上と入金の差額があっても、振込手数料と判断できるものについては入金済みにチェックをする、柔軟な運用が可能になりました。

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開発期間・費用

この機能の開発に要した期間は、ご用件のヒアリングも含めて、約2週間。 費用は3万円で実施いたしました。

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こちらの機能は、以下のサービスにてご提供可能です。
お気軽にお問い合わせください。



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