正直な話、YouTubeで広告って見てますか?
僕たちのように"売ること"について勉強している人であれば、広告をじっくり鑑賞して、どんな人に訴求しようとしているのか、どのような欲求に働きかけているのかといったことを考えながら、広告を眺めたりすることはよくあります(笑)。
でも、ほとんどの人たちは広告をじっくりと見ることはないでしょう。むしろ、[スキップボタン]が出てきた瞬間に広告を飛ばしてしまうことが大半でしょう。
広告で最も大切なところはここで、ほとんどの広告は"見られていない"ということです。最初の5秒で飛ばされてしまい、二度と思い出されることはないわけです。
ちょっと蛇足になりますが、YouTube広告はその動画がどのぐらい見られたのかを確認することができます。100%観られたと喜ぶかもしれませんが、100%となっているものは実は見られていないことが多いです。
100%になるまで見ている人は、YouTubeを裏で流して、音声を聴いてたりするだけで、広告を見ていない可能性が非常に高いです。データ上は見られている風に見えるかもしれませんが、実際には見られていないわけですね。
広告を出す前に考えておきたい3つのポイント
さて、もしあなたがビジネスでYouTubeを使っているのであれば、YouTubeで商品を売るために1つ簡単な広告の出し方があります。
もちろん、あなたのYouTubeチャンネルが既にある程度の規模になって、視聴者さんから好かれるようになっていることが前提です。
広告で売上を上げるためには、3つのものが大切だと言われています。
1つはターゲットとなる視聴者さん。次にメッセージを伝える媒体となるメディア。最後の1つはメッセージです。
メッセージというのは視聴者さんに伝える売り込みの内容のことです。
これはコピーライティングの原則を守って作れば、それなりに好いものが簡単に作れます。もし、あなたが視聴者さんから好かれて、信頼を獲得しているのであれば、そこまで質の高いメッセージでなくても買ってもらえます。
メッセージを伝えるメディアはYouTubeになります。
では、最後のターゲットとなる視聴者さんをどうするかという問題です。
YouTubeを見ている人には本当に多種多様な人がいます。その中であなたの商品を買ってくれる人を見極めて、適切なタイミングで広告を見せてあげることが大事なのです。
YouTubeの広告を出すときには、色々と細かい設定をすることができます。その中で、ターゲットの設定が非常に大切になります。
どんな人があなたの商品を買ってくれやすいのか?
では、商品を買ってくれる視聴者さんとは誰なのでしょうか?
あなたのチャンネルに登録してくれている視聴者さんは、あなたの商品を買ってくれる可能性が一番高い人です。簡単ですよね。
つまり、あなたのチャンネルの登録者に対して、広告を出すのです。
このとき、「せっかくチャンネルに登録してくれているのだから、普通に動画を投稿すればいいのでは?」と思う方もいるかと思いますが、多くの人は売り込みをされることを嫌っています。
普通に動画を投稿してしまうと、あなたのチャンネルの動画の動画の中に、売り込みが入ってしまうのです。あなたのチャンネルに登録をしにくくなるので、新規の視聴者さん増えにくくなってしまいます。
このチャンネルに登録をしたら売り込みをされるんだなということが、知り合って間もない頃に伝わってしまうわけです。だから、チャンネルに投稿する動画で売り込みをするのは避けたほうが良いというわけですね。
なぜこの方法で簡単に商品が売れるのか?
もし、視聴者さんがあなたのことを好きになってくれていたのであれば、商品を売るのはそんなに難しいことではありません。
あなたが好感を抱いている人が広告で出てきたら、あなたはどう思うでしょうか?正直、それだけで何を言うのか気になって、続きをみたくなりませんか?
この方法を使うことで、広告を最後まで見てくれる可能性がずっと上がるわけですね。
ビジネス系をやっている方であれば、自分の動画には広告をつけていないかもしれませんが、もし自分の動画に広告をつけているのであれば、自分の動画に広告を出すようにするという方法もあります。
あなたの動画を見たいと思って動画を開いた状況で、あなたが映った広告が映るわけです。続きを見てもらえると思いませんか?
自分のオンラインサロンがあるなら、こうやって売り込んだら加入者が増えやすいのは間違いありません。
あなたが好かれれば好かれるほど、商品は売れやすくなります。もしあなたが好かれる動画を作りたいなら、下のサービスもチェックしてみてくださいね!