■ はじめに
私たちの業界では、
・「最新技術」
・「新商品」
・「世界初」
といった言葉がもてはやされます。
もちろん、 「新しいもの」は、
好奇心をそそりますし、反応率を高めて、
ターゲットの注目を集めるうえで
極めて重要な戦略の一つです。
しかし、、、
注目を集めた「その先」で、
ターゲットにとって本当に必要なのは、
「新しいor古い」ではなく、
「それが本当に自分を
助けてくれるのか?」
という一点に尽きるのではないでしょうか。
その答えを教えてくれるのが、、、
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かつてアジアの村々を救った
日本の技術者による「竹の井戸」の支援です。
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■ 1億円の機械より、1本の「竹」
水不足に悩むアジアの村に、
1億円かけて最新の掘削機を持ち込み
深い井戸を掘る。
一見、これ以上ない
「最新の解決策」に見えます。
話題性も抜群で、
寄付も集まりやすいでしょう。
「最新技術」が、
注目を集めるという点では大成功です。
でも、、、
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・もしその機械が故障したら?
・現地の人が買えないような
高価な部品が必要になったら?
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機械が止まった瞬間、
その井戸は、ただの「鉄の塊」になり、
村の人たちは、再び水のない生活に
逆戻りしてしまいます。
そこで日本人が伝えたのは、
どこにでもある「竹」を使って、
人力で数百メートルを掘り進める技術でした。
この技術は、明治時代に日本(千葉県)で完成した
「上総掘り(かずさぼり)」という伝統技法です。
巨大な竹の「しなり」をバネのように使い、
その反動で重い刃を地面に叩きつける。
たったそれだけの仕組みですが、
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粘土で穴の壁を固めながら
掘り進める知恵
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は、まさに「人力の極致」とも
言える芸術的な技法です。
■ 「最新」は入り口、「最適」が本質
最新技術がダメなのではありません。
注目を集める手法としては、間違いなく強力です。
しかし、実際にそれを使って、
成果を出し続ける段階では、
「相手が使いこなせるかどうか」
が何よりも優先されるべきスペックになります。
その点に関してだと、
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・竹なら、そのへんに生えている。
・竹なら、自分たちの手で加工できる。
・竹なら、壊れても自分たちで直せる。
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竹の井戸が本当に凄かったのは、
単に水を出したことではありません。
村の人たちが、
「自分たちの手で
命を守り続けられる」
という 「一生モノの自立」を手に入れたことです。
■ LP制作における「誠実な提案」とは?
これは、LP制作やサービス設計でも
全く同じことが言えます。
・「最新のAIツールで効率化しましょう」
・「最先端のマーケティング手法を導入しましょう」
こうした提案は、
お客様の好奇心を刺激し、
一歩踏み出してもらうためには効果的です。
でも、、、
納品した後にターゲットの手で運用できず、
結局「業者に頼み続けないと動かない」ものだとしたら?
それは「井戸」ではなく
「依存の鎖」を渡しているのと同じかもしれません。
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「新しさ」で興味を引き、
「最適さ」で成果を支える。
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最新技術という
「フック」を使いこなしつつも、
最後にはクライアントが
自走できる「竹の井戸」を渡す。
これこそが私達が持つべき
究極の誠実さではないでしょうか。
■ 最後に
ビジネスの本質は、
自分が最新であることを誇ることではなく、
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「相手が、自分の力で未来を
切り拓き続けられる道具を渡すこと」
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にあるからです。
あなたの提案は「新しさ」で、
反応を取るだけで終わっていませんか?
その先に、ターゲットが、
一生使い続けられる「最適解」はありますか?
なにか気になることなどございましたら
お気軽にメッセージ(DM)をお送りください。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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