運を上げる毎日習慣 毎月日誌# 531

記事
学び
2023年5月4日(木) 月の出16:00
コロナが5類になり終焉を迎えようとしています。
3年前のGWはステイホームでした。
コロナの報道はもうされないようです。なぜか3年を過ぎると、見ている視聴者にとって、お腹いっぱいになってしまうのが理由のようです。
コロナは転機になりました。
新卒一括採用・年功序列・定期異動・終身雇用という日本株式会社の習慣に完全に沼っていて、定年退職という強制解雇システムが待ち受けているということを。ホリエモンも言っていますが、気づかされないほど巧妙に仕掛けられています。そして、50を過ぎないとこの現実に気づかないという恐るべき仕組みとなっています。
それでも会社にしがみつくのが日本人の特性です。いい時代には、まだ天下りできる時代がありました。もう、そういう時代はきません。あれから3年、石の上にも3年。昔の人はよくわかっていたものです。

【AI時代に必要な思考とは】

AIとは人工知能。人工知能という言葉には、人間を越えるというイメージが含まれてしまいます。AIが進化していくと、人間を超えた知能を持つサイボーグが、人間に戦争を挑んでくるイメージになります。しかし、そうはならず、AIに対抗するのは、これもAIになリます。人間同士が戦うのではなく、勝利を求められたAI同士による代理戦争が起こります。そうすると、どちらがより優秀なAIを持つかという競争が起きます。すでにGoogleとMSが熾烈なAI競争を始めています。誰も制御できない状況になります。
しかし、AIに正しい目的をインプットすることで、人間は確実に進歩することができます。読書感想文や論文などの教育分野だけでなく、広告や販促のコピーは全てAIが作成してくれるようになります。もうこの活用の先を考えることが必要になっています。

成田悠輔さんの講演を聞く機会がありました。
成田さんは自分のクローンを開発しているそうです。
自分と同じ発想を持つクローンが、テレビのコメンテーターをこなし、大学で授業ができるまでにしたいそうです。
そして、このクローンにより不老不死が実現できると考えています。仮に肉体は無くなっても、デジタルクローンで成田悠輔のアイデンティティは保たれることになります。AIがクローンを作る日は近いと思います。
では、AI時代に生き残るサバイバル術は?
成田悠輔さんの答えは【わからん】でした。
その理由は変化の速さと過去の成功体験が役に立たないからだそうです。そして、AIの行き着く先はポエムの世界になると予測されています。ポエムがもつ、あいまいな言葉までをAIが評価できる時が来ると予測しています。

では、具体的にどうしたらいいのか?
答えは、AIが発想しないことを、人間が発想するしかありません。AIが人間に代わって決定を行う場合には、そのアルゴリズムや判断基準が透明であることが求められ、透明性が担保されない場合、AIが人間に代わって意思決定を行うことで生じる問題を避けることができないとchatGPTは言っています。AIは、人間が苦手とするような複雑な計算や作業を高速かつ正確に実行でき、太古からの全ての記憶を持ちます。AIが発想できないのは、辞書に載っていない、かつ、過去に無かったです。それは、目に見えないものを言葉にする言語化能力、未来創造と言ってもいいかもしれません。しかし、一旦言語化してしまうとAIは学習し、レコメンドされた情報を届けていくことになります。
目に見えないことから、現実を振り返る、超越した思考のことをメタ思考と言います。このメタ思考は鍛えることができ、AIが到達しない領域にいくことができます。目に見えないものを捉えようとすることは、AIにできない唯一の教材なのです。

#ホリエモン
#自己啓発
#メタ思考
#ウェルビーイング
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す