電力需給ひっ迫注意報について一言

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国民に電力使用を控えるようにお願いする政府。終わったと思いませんか。節電に協力した家庭には2,000円分のポイント付与だって。
政府や役人はエネルギー政策の失敗だと決して認めない。国力がまだ未熟な発展途上国並みだ。2011年以降、原発抜きで火力発電(LNG、石炭、石油)がメインでやってきたがウクライナ騒動でロシアからの供給が停止になると国民の生活、経済活動に影響がある状態。これが今の日本だ。終わってる。もうこれ以上、任せられないと思いませんか。
一方で熱中症対策でエアコンは上手に使ってだって。一体どっちなんだ。

原発事故の原因もはっきりさせないし報道もまだ曖昧だ。津波が防波堤を超えたことが根本原因ではないことは原発のことを少し知っていればハッキリわかる。予備電源の供給ができなかったからだ。電源設備は不測の事態に備え幾つも用意していたが、計画では高台に設置すべき予備電源が他の予備電源と同じ場所、地下に置いてあったとのことだ。最後の砦の電源がなぜそんなところに置いてあったのか理由を聞いたことがない。防災訓練をやってない、作ったら終わり、お金が動いたら終わり、ミスを誰も認めない。真相がわかる方がいたら教えてください。

エネルギーミックスとして原発はまだ外せない。30年前に買わされた原発ではなく、予備電源を計画通りに配置した技術的に安全性や性能が向上した最新の原発を入れてくれ。また、石炭火力も進化しており日本の技術を発揮できる領域だ。LNGに頼り過ぎの計画を直ぐにでも変更せよ。
エネルギー供給源の大きな変化があった事実は誰もが認識している。ウクライナ紛争前のエネルギー政策を見直しし、ウクライナ紛争後の改訂エネルギー政策を策定し、国民に節電節ガスのお願いを先にするのはやめてくれ。政治の怠慢だ。

本格的な暑い夏になるときにまた大騒ぎになるだろう。
今の政府ではなく、政治決断ができる政府が必要だ。この夏、この冬、その先も国益を第一に考える政府を望む。国ことは何も考えない政府ではなく。

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