有馬記念(G1) [重賞最終見解]

記事
エンタメ・趣味
2022年12月25日(日)

中山11R 有馬記念

過去5年の有馬記念で3着以内に好走した15頭は、全馬が前走今秋のG1レース出走馬か、海外G1レース出走馬という共通項。

その15頭中12頭は、前走5着以内の好走馬。

基本的には、直近のG1レースで相応の実績を残していた馬の期待値が高いレース。

また、いわゆる根幹距離ではない芝2500mのレースだけに、同じく非根幹距離、あるいは海外のG1レースなど、日本の主流ではないカテゴリーに実績がある馬も有利。

昨年5人気2着ディープボンドは、芝2200m重賞と海外の重賞レースの勝利実績を持っていた馬。

一昨年11人気2着サラキアは、芝1800mの重賞勝ち馬で、芝2200mのエリザベス女王杯(G1)2着馬。

2019年4人気3着ワールドプレミアは、3000mの菊花賞(G1)勝ち馬で、後に3200mのG1レース天皇賞春も勝利。

ボルドグフーシュは、前走の菊花賞(阪神芝3000m・G1)が上がり最速の末脚で2着。

前述の通り、前走が今秋のG1で5着以内or上がり順位5番手以内馬、特に非根幹距離や3000m超G1実績馬に相性の良いレース。

18年3人気1着ブラストワンピース、19年4人気3着ワールドプレミアも前走菊花賞好走馬。

この前走菊花賞組、昨年の勝ち馬エフフォーリアもそうであったように斤量に恵まれる3歳馬も有利。

血統構成はスクリーンヒーロー×Layman。

父は欧州型ロベルト系種牡馬で、産駒に2015年の有馬記念勝ち馬ゴールドアクター。

本馬は翌年の有馬記念でも3着に好走、同舞台の日経賞も制した舞台巧者。

母父Laymanは現役時代に欧州芝重賞を2勝。

母ボルドグザグも仏国の重賞勝ち馬。

近年の有馬記念は仏国血統馬の相性も抜群。

一昨年1着、昨年3着のクロノジェネシスは仏国産の凱旋門賞馬バゴの産駒。

一昨年3着のフィエールマンは母方が仏国の名牝系。

一昨年の勝ち馬リスグラシューの母リリサイドも仏国生産馬。

3000m超G1実績があり、父は有馬記念の実績種牡馬、そして母方は近年で特注系の仏国型と、有馬記念で激走するに相応しいキャラクター。

翌年から調教師転向を示唆した名手福永祐一騎手の手綱捌きにも注目したいところ。

ジェラルディーナは、前走のエリザベス女王杯(阪神芝2200m・G1)が上がり最速の末脚で1着。

一昨年11人気2着と波乱を演出したサラキアも前走のエリザベス女王杯で上がり最速の末脚を使っていた馬。

前述した通り、同じ非根幹距離のG1レース実績馬が走りやすい傾向も有馬記念ならでは。

父モーリスは前述した欧州型ロベルト系のスクリーンヒーロー産駒。

母ジェンティルドンナ(父ディープインパクト)は2014年の有馬記念勝ち馬。

一昨年11人気2着と波乱を演出したサラキアもエリザベス女王杯2着からの臨戦だったように、ディープインパクトの血を持つ馬は、1800m、2200m、3000m超など非根幹距離の重賞で好走実績のある馬が走るレース。

本馬は重賞勝ちの2勝が何れも2200mの非根幹距離。例年の有馬記念に相性のいい非根幹指向の強いディープインパクトの典型。

直近5年で2勝、一昨年はワンツー決着もあったように、軽量牝馬であることも大きな強調材料。

イクイノックスは、毎年期待値の高い3歳馬。

血統表にはキタサンブラック、キングヘイロー、トニービン等々、有馬記念に実績のある種牡馬が凝縮された背景も。

キタサンブラックは現役時代に有馬記念で3年連続3着以内に好走。

母父キングヘイローは昨年5人気2着ディープボンドと同じ。

トニービン持ちの有馬記念好走馬もリスグラシュー、シュヴァルグラン、ウインバリアシオン、アドマイヤモナーク等々多数。

また、本馬の母シャトーブランシュ、兄ヴァイスメテオールは、何れも右回り&小回りコースの中距離重賞勝ち馬。

本質は直線距離の短い右回り巧者の一族で、牝系の特徴を踏まえれば、前走以上のパフォーマンスまで想定可能。

ヴェラアズールは、スピード指向の強い斬れ味型で近2走との比較では芳しくない条件。世界ナンバー1と称されるR.ムーア騎手からの手替わりも不安。

ディフェンディングチャンピオンのエフフォーリアは、当然のことながら、どの程度まで状態の回復が見込めるかが鍵。

但し、過去10年の有馬記念を振り返っても、前走が9月以前の競馬だった馬の3着以内好走例は皆無。

かつてのトウカイテイオーのような復活劇を期待されて上位人気に推されるようであれば、黄色信号が灯る1頭。

タイトルホルダーは、昨年よりもマシな枠順、昨年よりもタフな臨戦過程、パンサラッサ不在で昨年よりも向きそうな展開面、昨年よりもハイレベルなメンバー構成と、これらの条件を踏まえれば結果的に昨年と同じような着順になる可能性も。

ジャスティンパレスは、前述したジェラルディーナと同じ非根幹重賞に実績を持つディープインパクト産駒。かつ3歳馬。横の比較は抜きにして、その舞台設定は明らかにベストとも言える条件と見立てます。

推奨馬

ボルドグフーシュ
ジェラルディーナ
イクイノックス
ジャスティンパレス
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら