[重賞展望]セントウルSの傾向と平日推奨馬

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近2年傾向Pickup

※直近2年に続き中京競馬場で開催されるため、傾向Pickupは近2年
・距離短縮馬、特に前走芝1600m重賞出走馬(中京開催の直近2年で複勝圏内に好走した6頭中5頭は距離短縮馬、うち4頭は前走マイル重賞出走馬)

・1400m以上で勝利実績を持つ馬も走る(直近2年で馬券に絡んだ6頭全馬が該当)

・前走芝1200m重賞出走馬は上がり順位3番手以内の末脚実績馬(昨年は該当馬が2着)

・父サドラーズウェルズ系、ロベルト系など、父欧州型に注目(該当馬は直近2年連続で連対、合計3頭が馬券に、一昨年は該当馬が12人気2着)

・父か母父ノーザンダンサー系も期待値は高い(直近2年で馬券に絡んだ6頭中5頭が該当)

総括

一昨年、昨年に引き続き、中京芝1200mで施行されるセントウルS。

その直近2年は、3着以内に好走した6頭中5頭が前走1400m以上出走の距離短縮馬。

また、直近2年で馬券に絡んだ6頭全馬が、芝1400m以上の距離に勝利実績を持っていた馬という共通項も。

スプリント重賞のカテゴリーの中では、いわゆるスタミナ指向の強い傾向が垣間見えるレース。

以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。

推奨馬

ソングライン…前走安田記念(東京芝1600m・G1)1着からのローテーション。前述の通り中京開催の近2年は馬券に絡んだ6頭中5頭が距離短縮馬。そのうち4頭は前走マイル重賞出走馬。中でも前走マイルG1出走馬は過去2年で連勝。母父シンボリクリスエスは近年で注目の欧州型ロベルト系種牡馬。昨年の当レースは父ロベルト系のピクシーナイト、クリノガウディーが2着3着。欧州的なスタミナ指向の強いタイプが走りやすい傾向だけに、父が中距離指向の強いディープインパクト系キズナであることも強調材料。

サンライズオネスト…前走の鞍馬S(中京芝1200m)が上がり順位2番手の末脚で4着。ピックアップの詳細通り、前走1200m戦出走馬は上位の上がりを使っていた馬の期待値が高い傾向。血統構成はダイワメジャー×ジャングルポケット。昨年の勝ち馬レシステンシアはダイワメジャー産駒。母の父ジャングルポケットはロベルト系が走る競馬に相性のいいグレイソヴリン系種牡馬。同舞台で行われる高松宮記念(中京芝1200m・G1)も、一昨年1着入線のクリノガウディー(15人気)が父ロベルト系。19年17人気3着と大波乱を演出したショウナンアンセムがジャングルポケット産駒。

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