[重賞展望]京成杯AHの傾向と平日推奨馬

記事
エンタメ・趣味

近5年傾向Pickup

・中距離指向で距離短縮馬or近2走以内に上がり順位5番手以内の末脚実績馬が走る(過去5年の複勝圏内好走馬15頭中10頭が該当)

・クセの強いコースで、当舞台の重賞好走実績馬やリピーターなども注目(19年20年はトロワゼトワルの連覇、昨年12人気2着コントラチェック、20年13人気3着ボンセルヴィーソは中山マイル重賞の実績馬)

・好調馬も走る、特に前走連対馬が芝重賞で5着以内(過去5年の複勝圏内好走馬15頭中11頭が該当)

・父か母父がディープインパクト、ハーツクライ、キングカメハメハ、ステイゴールドなど王道の中距離血統馬、特に近年はディープインパクトかハーツクライの血(父か母父ハーツクライの該当馬は3連覇中&4年連続で複勝圏内に好走中、ディープインパクト産駒は近5年連続で連対中)

・中山マイル重賞に相性のいいロードカナロア産駒、ダイワメジャー産駒、父ノーザンダンサー系なども毎年走る

総括

過去5年の京成杯AHで馬券に絡んだ15頭中10頭は、距離短縮馬or近2走以内に上がり順位5番手以内の末脚実績があった馬。

1600m重賞としてはスタミナ指向が強く、中距離指向の才能やラストの伸び脚の重要性が高い重賞競走。

また、クセの強い中山芝1600m戦ということもあり、リピーターや当舞台の重賞好走実績馬が度々波乱を演出傾向も当レースならでは。

2019年2020年はトロワゼトワルの連覇。

昨年12人気2着コントラチェック、20年13人気3着ボンセルヴィーソは、何れも中山マイル重賞で3着以内の好走実績を持っていた馬。

以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。

推奨馬

ファルコニア…距離短縮ローテ、近走上がり上位の実績、前走芝重賞で3着と、例年の概ねの好走パターンに当て嵌まる臨戦過程。ピックアップの詳細通り、ディープインパクト産駒も過去5年連続で連対中と相性抜群。叩いて上昇しやすい欧州牝系だけに、今回は休養明け2戦目の上積みにも期待できるローテーション。

クリノプレミアム…父オルフェーヴルは、中山芝重賞の鬼としても知られるステイゴールド系種牡馬。2017年の勝ち馬グランシルクもステイゴールドの産駒。3走前の中山牝馬S(1着)では単勝15番人気の低評価を覆すパフォーマンスを見せたように典型的な中山巧者のキャラクター。いわゆるクセの強いコース形状だけに、中山芝重賞実績馬やリピーターも水準以上に走りやすいレース。

※最後まで読んでいただきありがとうございました。内容を気に入って頂けたらお気に入り登録、フォローもよろしくお願いします。フォロバもします!
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す