近5年傾向Pickup
・前走1800m以下の重賞に出走している距離延長馬の期待値が高い(該当馬は過去5年で3勝、6人気以下で複勝圏内に好走した8頭中4頭も該当)
・近年は芝1600mの勝利実績馬も走る(過去5年で4人気以下で複勝圏内に好走した8頭中5頭が該当)
・前走2000m組は、3コーナー5番手以内の先行経験が必須(過去5年で前走2000m戦から馬券に絡んだ7頭全馬が該当)
・父か母父が主流血統、特にディープインパクト系、キングマンボ系、ハーツクライ系、ステイゴールド系(該当馬は過去5年で全勝、6人気以下で複勝圏内に好走した8頭中7頭も該当)
総括
2011年から2018年までの皐月賞は「前走1800m重賞の連対馬」が、実に8年連続で勝利。
直近5年も、上記ローテーションの該当馬が3勝。
また過去5年の皐月賞で、当日単勝4番人気以下で複勝圏内に好走した8頭中5頭は、芝1600m戦の勝利実績を持っていた馬という共通項。
通常の馬場コンディションであれば、2000mG1ながらもスピード指向が強く、相応のローテーション、あるいは距離実績を持つ馬が有利になりやすいG1競走。
以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。
推奨馬
サトノヘリオス…前走スプリングS(中山芝1800m・G2)3着からの臨戦過程。前述の通り前走重賞出走の延長ローテ馬の期待値が高いレース。血統構成はエピファネイア×サンデーサイレンス。昨年の勝ち馬エフフォーリアもエピファネイア産駒。また、2代母エアデジャヴー、近親エアスピネル、エアメサイア等々、母方はマイルG1実績馬がズラリと顔を連ねるスピード牝系。直近2走のスプリングS、ホープフルSはともに時計を要するタフな馬場。これまでの勝ち星2勝はともにレコード勝ちと、その実績が示す通り高速仕様の中距離戦でこそ力を発揮するタイプで、相応の才能が要求されやすい良馬場の皐月賞なら絶好の舞台。
ダノンベルーガ…前走共同通信杯(東京芝1800m・G3)1着からの特注ローテ。2011年から2018年までの皐月賞は前走1800m重賞の連対馬が実に8年連続で勝利。過去5年でも3勝。昨年も前走共同通信杯1着馬が勝利。血統構成はハーツクライ×Tizway。母父は新潟千直のレコードホルダー、カルストンライトオの父系と同じ快速型のマッチェム系。母コーステッドは、米国の2歳G1レースBCジュヴェナイルFターフの勝ち馬。主流種牡馬にプラスαで米国の速さも兼ね備えた当レース向きの1頭。
ドウデュース…本馬もハーツクライ×米国型。前走の弥生賞(中山芝2000m・G3)で先行している経験、また2走前の朝日杯FS(阪神芝1600m・G1)での勝利実績も有利。昨年6人気3着ステラヴェローチェも朝日杯FS2着馬。2017年は1600m戦の勝利実績馬が複勝圏内を独占して3連単106万円超の大波乱決着に。今年は1600mの勝利実績を持つ馬も少数で、この構図自体も相対的に有利。ハーツクライ産駒で前走朝日杯FS1着馬という意味では、一昨年2着のサリオスに近いキャラクター。
キラーアビリティ…前走のホープフルS(中山芝2000m・G1)が好位3番手の位置取りから抜け出して1着。過去5年の皐月賞で前走2000m組から馬券に絡んだ7頭は、全馬がホープフルSor弥生賞で3コーナー5番手以内の先行経験があった馬。2019年の勝ち馬サートゥルナーリア、一昨年の勝ち馬コントレイルも、前走のホープフルSでは先行して1着。ディープインパクト産駒で、母父が米国の快速型という血統背景を加味すれば、コントレイルを彷彿とさせる1頭。
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